辺見えみり 【スジナシ】半笑いの攻防戦!?パジャマ姿の鶴瓶「俺が変態に仕立て上げられた!」
【2010年7月27日放送】
今回のゲストは辺見えみりさん。年2回のペースで舞台に立つ辺見さんは、エチュードも稽古で何度かこなしてはいるというが、全くの自由な設定は今回が初めて。さて・・・。
キーワードは「二日酔い」。設定は「朝の食卓」。スタジオにはカウンターキッチンのダイニングセットが作られ、辺見板付き、鶴瓶フレームインで始まった。辺見はエプロンを身に着けているが、果たしてこの家の住人なのか?注目の立ち上がり・・・。
辺見はキッチンを布巾で丁寧に拭き掃除している。そこへ鶴瓶がゆっくりと入ってくる。お互いの第一声は「おはようございます」である。鶴瓶はパジャマまで貸していただいたようで、完全な他人同士を演じ始めた。一緒に泊まった鶴瓶の同僚の秋本は先に出勤し、辺見の夫も既に出勤していったらしい。
しかも鶴瓶はひどい二日酔いの様子。キーワードを設定に組み込み早くもクリアといった感じだが、それが後々とんでもないことに発展する。
当然二日酔いなので、昨日のことは覚えていないという鶴瓶。その“昨日の出会ったときの様子”を少しずつ匂わす辺見。
それによると・・・「あそこは特殊な場所」であり、「秋本さんとよく行く場所」であり、「秋本さんはその気がある人」らしい。何やら怪しげな雰囲気のところに出入りしているのは間違いないようだが、決定的なことを辺見は言わない。
すると鶴瓶がその設定を受けて、「秋本がブラジャーとかしてるんですよ!」と爆弾発言をしてしまった。この台詞で、「鶴瓶=女装愛好家」が決定的となってしまう。
詳しくは・・・昨晩、辺見と辺見の夫が道を歩いていると、以前から知り合いだった秋本に偶然出会った。そのとき一緒にいたのが、鶴瓶なのだが、鶴瓶は裸でブラジャーをしており、下もお揃いではいていたという。しかもブラジャーの付け方も手馴れた様子だという。二日酔いで記憶が無いことをいいことに辺見は鶴瓶を“独特な世界観を持った人”にしてしまう。
ここまでは一方的に鶴瓶がやり込められている状況だが、鶴瓶も反撃に出る。
朝食をとりながら、辺見の夫を「女装仲間」とわざと口を滑らせる。さらに女装仲間のリーダーに祭り上げる。愕然とする辺見に追い討ちをかけるように止めを刺す。
それが・・・夫の危ない性癖。全然関係ない赤の他人を家に泊めた翌日は、その人と辺見だけを家に残し、先に会社に出勤し、会社でひとりでドキドキしている、というややこしい性癖の持ち主に仕立て上げてしまった。実にややこしい。
そんなややこしい2人が揉め始めて、ドラマは終了した。
ちなみに、プレビュートークで明かされたエプロンの意味とは・・・辺見さんはこの家の家政婦さんになろうとしてたようです。全く関係の無い設定で暴走しましたね・・・。