松田美由紀【スジナシ】衝撃設定に爆笑&大困惑!鶴瓶「頭おかしいわ、この人!」
【2000年12月22日初回放送】
平成12年最後のスジナシのゲストは松田美由紀。故松田優作の妻であり、映画「御法度」でデビューした松田龍平の母であり、女優熊谷真実の妹である。松田と鶴瓶の演じる即興ドラマの設定は「大晦日の夜」。スタジオには商店の奥の居間が用意された。
松田は、スタジオに華やかな着物で登場し鶴瓶を驚かせた。ドラマは、松田がコタツがある居間に一人で居るところに鶴瓶が帰って来る場面からスタートした。大晦日の夜11時に帰宅したら着物の女性が座っているのだから何とも不思議な状況である・・。
お互いの探り合いの結果、松田と鶴瓶は先頃お見合いをした間柄で鶴瓶は、結婚に前向きであるらしい・・。鶴瓶は2度目の結婚で松田は初婚であると言う。帰宅したらその見合い相手が待っていたという展開である。松田は取り敢えずの挨拶を終わらせたと同時にコタツの中から日本酒の一升瓶を取り出す。どうやら一人で飲んでいたらしい。それも結構酔っている。
鶴瓶は持ち前のサービス精神で松田を歓迎しようとするのだが松田は長い時間待たされたことやお見合いの席で自分の事を鶴瓶の母親から「若くない」と言われたことを持ち出して絡み始めたり笑い出したりと始末に追えない様子。急に立ち上がり踊り始めようとするのだが足がもつれて鶴瓶に支えられる。松田は、「私・・そんなつもりでは・・。」と言いながらも満更では無い様子。鶴瓶は早速、部屋のカーテンを閉める。「でも、覚悟は出来ています・・」という台詞を聞いた鶴瓶は、『Hモード全開上唇とんがり状態』である。
スジナシはついに鶴瓶にファーストキッスをプレゼントするのか?!と誰もが期待した。しかし松田の「私まだ、男の人とそういうことをしたことが無いんです・・。」と言う告白に鶴瓶は一瞬たじろいでしまう。「それなら、かんべんしてください・・。」というおよび腰を見た松田は、その様子が気に入らなかったのか「実は私、以前は男だったんです。」と仰天の告白!
「でもそれは、『以前』ですから!」という無理やりな理屈で鶴瓶に迫る。鶴瓶は、「いや、それでも『おっさん』とは・・できません、かんべんしてください!」と必死で逃げるのだった。