消印ギリギリだった願書。CBC永岡歩アナが今ニュースを読めている理由
9月10日、日本郵便は、切手に押す消印の時間帯の表示を廃止する予定であると明らかにしました。11日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』でこのニュースを伝えたのは、消印にまつわる忘れられない経験を持つ永岡歩アナウンサー。つボイノリオと小高直子アナウンサーを相手に、印影に残る日付と時間の話が広がりました。
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時間帯表示の廃止時期は、まだ決まっていません。表示を変える手間を省き、業務の効率化を進めます。
これに先立ち、来月1日から来年3月末まで全国26カ所の郵便局で時間帯の表示がない消印のテストを実施し、利用者への影響を検証する予定です。
つボイは、時間帯を変えるのに手間がかかること自体が意外だった様子。
つボイ「あんなん時間ごとにスタンプがカカッと変わって、パンパンパンと押しといたら自動になっていくという、そんな勝手なシステムを頭に思い浮かべておりました」
小高「消印の押し方はね、どのような形でやってるのか私たち知らないですね」
永岡「言われてみると、消印の日付は結構重要だったりはしますけど、時間帯まではっていうと、必要な人は確かに一部に限られるのかもしれませんもんね」
人手不足が叫ばれる中、まず削れるのはこの部分ではないかという見方です。
いきなり取りやめるのではなく、テストで影響の有無を確かめる段階が置かれました。時間帯の表示が必要な場合には、「引受時刻証明」のサービスがあります。
未使用か、消印つきか
つボイは昔から切手を集めています。日本では未使用の切手が重んじられる一方、海外での評価は違うそうです。
つボイ「非常にスタンプを押してある切手を重要視する。切手なんてものはいくらでもある中に、ポンと押したこの日付、この時間のスタンプ。
それで絞られてくるということで、価値をそういったところに認めているというのが、私の頭の隅にあるもんですから」
時間まで記録された消印がある切手には、それなりの意味がある。それがつボイの実感です。
永岡「ロマンありますけどね」
願書を握りしめて新宿へ
小高「時間帯が必要になってくる状況っていうのは、例えばどういう時が必要か」
永岡「契約とかね。午前中までに何かを、みたいなのがあると」
日付なら、永岡にも思い当たる一件があります。CBCのアナウンサー試験に出した願書が、消印ギリギリでした。
永岡「僕、八王子に住んでたんですけど、八王子で出したら間に合わないってなって、新宿の大きい郵便局に行って。そこで押してくれるって言うから、全部のり貼って出したんです」
ここで永岡が目にしたのは、思いがけない光景でした。
永岡「同じような人、結構いましたよ。アナウンサー狙いの人が結構いてね。ほらやっぱり、みたいな。CBCもっと早めに言ってくれ!言ってますけどね」
ロマンはここにもあった
下手をすれば消印は翌日になってしまうと聞いた永岡は、京王線で350円の電車賃を払って新宿へ向かいました。
永岡「それでもあそこで行ったから、いま永岡が、このニュースを読めている。ロマンはここにもありましたね」
小高「ロマンか?」
永岡「えへへへへへへへ?」
つボイ「そういうスタンプにはいろんな思いがあるわけですが、やっぱり民営化によって、よくも悪くも変化がこれからもあるんではないでしょうかね」
たかが消印、されど消印。日付と時間が誰かの人生を分けることもあります。
(minto)
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