W杯オランダ戦の注目選手と日本の戦い方
サッカー「FIFAワールドカップ2026」は、アメリカ・カナダ・メキシコの共催で、6月11日に開幕しました。11日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、同局の佐藤楠大アナウンサーが、日本時間で15日早朝に開催されるオランダ戦について解説しました。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く3位でも行ける
今回のワールドカップは出場国数が過去最多の48カ国。前回大会は32カ国ですから16カ国増えました。
1グループ4カ国。それがAグループからLグループまで12個あります。
今まではグループステージを勝ち上がればベスト16でした。ちなみに日本の過去の最高成績はベスト16入りでした。
今回はグループステージを突破してもベスト32からのスタートになります。
ベスト32ということは12グループの1位と2位のチームが無条件で上に上がります。さらに12グループのうち3位のチームの中から成績が良い8チームが上がれます。
今回は3位のチームでも成績が良ければチャンスがあります。
負け方も重要
各グループ3位のチーム。その中で上に上がれる8チームはどうやって決まるのでしょうか?
まずは勝ち点の多さ。次に得点引く失点の得失点差がどれだけプラスか。
それでも並んだら3試合で何点取ったかの総得点。その後はイエローカードの枚数など細かい部分で差が付くとか。
佐藤「できれば負ける時に点差を広げられたくない。負けるにしてもいっぱい点を取っておきたい。なので今回はいろんな戦い方が見られます。日本の初戦はオランダです」
オランダ・ショック
オランダ戦は日本時間で15日の早朝に開催されました。
オランダ代表のことなら3時間語れると話す佐藤。
佐藤「オランダはオレンジのユニフォームなので オレンジ軍団とも呼ばれるんです。小さい時からずっと好きなんです。なぜならオレンジ色が好きだから」
オランダはFIFAランキング7位。日本は18位。今大会の優勝候補であることは間違いないそうです。経験あるベテランから若手までサッカーの選手層は厚いとか。
佐藤「サッカーファンは、初戦オランダと聞いた時に『マジか。初戦大事なのに』とみんな頭を抱えました」
大工さんじゃない
佐藤はオランダ代表から3人の注目選手を解説して行きました。
佐藤「一人目。ファン・ダイク。大工さんファンじゃない。ファン・ダイクさん」
世界のナンバーワン・ディフェンダーは誰?と問われたら、間違いなくにファン・ダイク選手の名前が挙がるそうです。
髪の毛が長くて後ろで縛っているのが特徴で、193センチもの長身。1対1では 圧倒的なフィジカルの強さがあり、経験値も統率力もあるんだとか。
欠点が唯一あるとすればやや歳を重ねているということ。それにナショナルチームとしての国際大会での経験がやや少ないことぐらいだそうです。
佐藤「日本代表にサポートとして帯同している吉田麻也選手が弱点を引き出せるかもしれない」
吉田選手は、ファン・ダイク選手がまだ出たての若い時に一緒にイングランドのサウサンプトンと言うチームでセンターバック組んでいたんだそうです。
佐藤「脇腹辺りをくすぐったら弱いよ、とか教えてくれるかもしれないんです」
名前がよく出る
二人目はフレンキー・デ・ヨング選手。
佐藤「オランダでデ・ヨングって結構多い名前なんです。イケメンです。以上です」
デ・ヨング選手については言うことはないようです。基本的にボールをホールドして、なかなか奪えないそうです。
佐藤「オランダが真ん中でボール触ってるなと思ったら、だいたいデ・ヨング。実況を聞いてても。デヨング。またデヨング。となるぐらいずっとボールを触っている選手です」
技術が高いので、この人の守備から攻撃に繋がっていくことが多いとか。
佐藤「オランダ戦ではデ・ヨングの名前が100回以上出てくると思います」
最高時速35キロ
3人目はドニエル・マレン選手。
佐藤「これが私がいま一番注目していて今最も勢いのある選手です。スキンヘッドに髭と言う風貌です」
イタリアのサッカーリーグ「セリエA」のASローマにこの冬から加入した選手で、シーズンの半分の期間で14得点。現在得点ランキング2位だそうです。
佐藤「プロ野球で例えると、夏に来た助っ人外国人がホームラン争いをするみたいな感じ。それぐらいブレイクした選手なんです」
とにかくスピードが速く、最高時速が35キロなんだとか。
緊迫した均衡した試合になりがちな国際大会では、戦術関係なくスピードでぶち抜ける選手が流れを変えることが多々あるそうです。
佐藤「マレン選手はいま来ている選手なので、知ってるよって言うと、ある程度マウントが取れると思います」
日本の戦い方は?
佐藤「前回大会見ではスペイン、ドイツの強豪に勝ちました。その時と同じように耐え忍ぶ展開になると思います」
守って守って、相手がじれてきて体力がなくなって来た後半に攻めてくるとのこと。これは強豪国相手に日本が一番得意としているやり方だそうです。
佐藤「攻められていても、日本はこうだとみんな信じてください」
佐藤が日本人選手で注目したのがゴールキーパーの鈴木彩艶(ざいおん)選手。
パワー、技術共に今までの日本では最高だと評す佐藤。
鈴木選手はイタリアのセリエAのパルマ・カルチョ所属。順位が下の方なので、割とボールがよく飛んできても失点数は少ないそうです。
佐藤「後ろから止めて、チームの指揮を上げてもらって勝ちに繋げて欲しいと思います」
(尾関)
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