試合時間は最長7時間×5日間!安藤渚七が語るクリケットの魅力
CBCラジオ『ドラ魂キング』の「趣味コレ」は、各曜日のパーソナリティの趣味にフォーカスしたコーナーです。5月20日の放送では、安藤渚七が、9月に名古屋で開催されるアジア競技大会の競技のひとつ「クリケット」を取り上げました。5月に日進市の口論義(こうろぎ)運動公園で行なわれたワールドカップ予選を観戦した模様について語ります。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く留学先で出会ったクリケット
安藤がクリケットに興味を持ったきっかけは、高校時代に経験した50日間のオーストラリア短期留学でした。ホームステイ先のホストファザーが、テレビで連日クリケット中継を見ていたのです。
オーストラリアの夏は9月から4月。この期間がクリケットのシーズンにあたります。ラグビーが盛んな冬とは反対の時期に行なわれるスポーツという位置づけでした。
ホストファザーが熱心に観戦していた光景を、安藤は今でもよく覚えているそうです。
世界2位の競技人口
日本ではまだまだ知られていないクリケットですが、世界に目を向けると、競技人口はサッカーに次ぐ第2位。ファンの数は10億人以上ともいわれる人気のスポーツです。
世界最大規模のクリケット場は、オーストラリアのメルボルンにあります。オーストラリアにとってクリケットは、いわば国技のような存在。
ホストファザーが熱心に観戦していたのも、そうした事情があったといいます。
日進市で開催されたW杯予選
9月にはいよいよ、名古屋でアジア競技大会が開催されます。
そのテスト大会も兼ねて、5月8日から18日まで、クリケットのワールドカップ予選が日本で行なわれました。日本はパプアニューギニアに次ぐ2位で予選を通過しています。
このうち、5月8日(金)から10日(日)にかけては、日進市の口論義(こうろぎ)運動公園で試合が行なわれました。
安藤「クリケットが、愛知で、しかも日進で見られるなら行ってみようということで、行ってみました!」
野球場が円形球場に大変身
口論義運動公園はアジア競技大会の会場にも決定していて、野球場がクリケット専用球場に改装されていました。
クリケットのグラウンドは円形で、真ん中に野球でいうバッターボックスのようなものがあります。
ファールゾーンがないため、360度どこに打ってもよく、前に飛ばす野球とは異なり、後ろにも真横にも打つことができます。打つ場所によって技術が問われるスポーツです。
11人対11人で戦うクリケット。どこを守るか、どこに打つかに、工夫と作戦が必要になります。
形式によって違う試合時間
クリケットには野球とは異なる大きな特徴がもうひとつあります。
安藤「試合時間がめちゃくちゃ長いっていうところなんですよ!」
最も長いのが「テストマッチ」と呼ばれる形式で、1日7時間×5日間。1週間まるごと使って1試合を行ないます。
次に長い「ワンデーインターナショナル」は7時間。野球よりはるかに長い試合形式です。
安藤が観戦したのは「T20」という形式で、3時間で行なわれます。攻守の交代が1回ずつで、1度攻撃して1度守ったら終了です。
日本が先攻だった試合では、攻めている時間が長く続き、いつトイレに行こうか、いつキッチンカーに行こうか迷うほどだったといいます。
ランチもティータイムもあり
試合時間が長いクリケットには、途中にランチやティータイムが設けられています。
イギリス生まれのスポーツらしいおしゃれな要素。テストマッチは5日間にわたって行なわれるからこそ、こうした休憩もひとつの見どころになるそうです。
ルールはとても複雑で、安藤自身も観戦して「正直よくわからなかった」と振り返ります。
会場では元選手がマイクで実況や解説をしてくれており、観客に向けて「今のは日本にとっていいプレーなので、ナイスプレーと声をかけてあげてください」といった案内も。
安藤「日本ではまだまだ認知されてないからこそ、みんなが同じスタートラインから見られるのも、実際に見ていいところだなと思いました」
敵のファインプレーに大歓声
クリケットでは、素手でボールをキャッチするなど、野球と大きく違うプレーもあります。
そんな中、安藤が観戦中に一番盛り上がったのは、ある意外なシーンでした。
安藤「攻撃の時に相手チームが取ったナイスキャッチが一番盛り上がった」
敵味方関係なく、いいプレーは褒め称える。これがクリケットの魅力のひとつだといいます。
安藤「日本のいいプレーじゃなかったところで一番盛り上がってたっていうのは印象的でした」
クリケットについて「まだまだ勉強中」だという安藤。リスナーからもぜひ情報を教えてほしいと呼びかけました。
(minto)
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