止まらない飲食料品の値上げラッシュ。私たちにできることは?
食料品の値上げが続いています。帝国データバンクの調査によると、昨年の飲食料品の値上げは2万品目以上。中東情勢の変化もあり、今年9月までの値上げ予想は6千品目以上となっています。暮らしに欠かせない飲食料品の値上げラッシュが止まらない中で、私たちにできるのはどんなことでしょうか?5月13日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、つボイノリオと小高直子アナウンサーが、飲食料品の値上げ対策について解説します。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く値上げした飲食料品は2万品目以上
小高「食料品の値上げが続いていますね」
帝国データバンクの調査では、昨年の飲食料品の値上げは2万609品目だったそうです。
昨年で大規模な値上げラッシュが一巡し、値上げは一時的に収束する見通しだとする見方もありました。
ところが今年に入って1-4月に値上げがあったのは、3593品目。
さらに日本経済新聞によると、現在のところ判明している今年9月までの値上げ予想は、累計6290品目にのぼります。
つボイ「まだまだ多いですね。生産者の生活を守るため、企業が続いていくためというのはわかっておりますけれども。昨年は円安とか、人件費が上がってきたということがありました。今年はさらにホルムズ海峡の状況が加わってきた」
中東情勢が暮らしに与える深刻な影響
2月以降、アメリカとイスラエルが行ったイランへの軍事攻撃によって、ホルムズ海峡が事実上封鎖されました。
世界各国で原油の高騰や不足が続いているだけでなく、原油から作られるナフサの供給不足が徐々に私たちの生活に影響を及ぼし始めています。
ナフサはパッケージなどさまざまな品に使われているため、飲食料品の値上げに直接結びついています。
つボイ「食料品の値上げに立ち向かうには、とにかく『せっかく買ったものを無駄にしない』ということ。残さない。必要な分だけ買う。こういう気持ち、大事ですよね」
小高「そうですね」
最近、レシピサイトなどでも「使い切り」「ここも食べられるよ。捨てないで」という記事が増えているようです。
「けがの功名」ではありませんが、値上げ対策は同時に食料廃棄対策にもつながります。
つボイ「これからの季節は保存方法。これも大事なことだと思います」
小高「気温がいま高くなってきて。まだ爽やかな感じでも気温高かったりする」
最後に食べた人が片付ける
5月でも30度近い日もある今日この頃。
小高「今までテーブルに出していて大丈夫だったものが、意外に早く腐っちゃう時期です」
つボイ「一番油断しやすい時期」
小高「なるべく食べ切るのがいいんですけど。残ったものはすぐに冷蔵庫に入れる。作りすぎたら冷凍するなど。真夏の暑かった時を思い出して、今からやるといいですね」
家族の食事時間がまちまちな場合は、「最後に食べた人が片付ける」という当たり前のルールを徹底してほしいと小高。
つボイ「ちゃんとしまっといてよ。食器は洗い場まで持っていくと。出したらしまう!家族全員でやりましょう」
食べ物を腐らせないことで食料廃棄が減り、食中毒のリスクが減れば、健康維持にもつながります。
小高「いろんなところを気にしながら乗り切りましょう」
(nachtm)
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