Jリーガーが過去最少へ?ワールドカップの今昔
世界中のサッカーファンが心待ちにしている一大イベント、FIFAワールドカップ2026。今年は6月11日から7月19日にかけて開催される予定です。そんな祭典を控えた5月15日、日本サッカー協会は記者会見を行ない、ワールドカップに臨む日本代表メンバー26人を発表しました。5月16日に放送されたCBCラジオ『石塚元章 ニュースマン!!』では、この話題について、CBC論説室の石塚元章特別解説委員が解説します。聞き手は加藤愛です。
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石塚「日本代表のメンバー26人が発表になりましたね。どうですか?」
同じくサッカーファンである加藤に感想を尋ねる石塚。
加藤「やっぱり三苫さんが…残念です。28歳、一番いい時って言っても過言ではないでしょうけど」
エースの三苫薫選手は、5月のプレミアリーグ戦での負傷が原因で選外となりました。「故障が原因なので仕方ないですが」と言いながら、活躍してほしかったと残念な思いをこぼす加藤。
加藤「本人も悔しいのではないでしょうか」
メンバーを発表した会見の最後、森保一監督が涙ぐむ場面がありました。
石塚「『選んであげたかったけど、選べなかった選手たちのことを考えると申し訳ない気持ちがあり、つい感極まってしまった』と話していたようですね」
過去最少人数のJリーガー
今回の代表メンバー発表を受けて、石塚は日本のサッカーが大きく進化したことを感じたとか。
石塚「26人中、Jリーグ、つまり日本のプロチームの選手が3人。逆にあと残りの方は、現時点では海外で活躍している選手たちなんですよね」
8大会連続の出場となる日本ですが、Jリーガーが3人というのは過去最少の人数のようです。日本が初めてワールドカップに出場したのは、1998年にフランスのパリで行なわれた大会の時でした。
石塚「当時は選手全員が日本のチーム。外国のチームで活躍している選手はひとりもいなかったんです。いかに時代が変わっているかを感じます」
力をつけ、世界で活躍する選手が年々増えていく日本人サッカー選手。いずれスタメン全員が海外組となる日も来るのかもしれません。
チケットがなくても
日本が初めてワールドカップに出場することになった時、取材のためパリに出向いていたという石塚。
初めてのワールドカップ出場に、大勢の日本人が応援のためパリに駆け付けたとか。しかし…
石塚「ほとんどの人は(観戦)チケットを持っていなかったんです。行ったら何とかなると思って、無謀なツアーを組んだ旅行会社なんかもあって」
結果、「チケットありませんか」と書かれた段ボールを掲げた日本人が、パリの街にあふれかえることになったようです。
現在ではあまり見られない光景かもしれませんが、当時は初めてのワールドカップに人々が熱狂していた証拠だったのかもしれません。
期待と不安
ただ今回のワールドカップには、まだ大きな課題が残されています。
石塚「イランも出場するんですが、アメリカに入国するためのビザがひとりももらえていないそうで」
今月20日にはイラン側と国際サッカー連盟が話し合いの場を設け、正式に入国できるのかを確認することになっているとか。
石塚「トランプ大統領は『来ても大変なことになるかもしれないし、来なくてもいいんじゃないの』くらいのことを言っているし、どうなるんでしょうか」
そうした懸念が残る中、もうひとつ興味深い話題が出ていると石塚。
石塚「ワールドカップとしては初めてハーフタイムショーをやるそうです」
歌手のマドンナやアイドルのBTSなどが出演し、派手なショーを行なうということで期待が高まっているようです。行なわれるのは7月19日の決勝戦。
石塚「でもハーフタイムって15分しかないのに、そんなにいっぱいタレント呼んで大丈夫なのかな?」
良いことも悪いことも含めて、大きな話題になりそうな今年のワールドカップから目が離せません。
(吉村)
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