どんな食べ物?世界3大健康野菜「アピオス」
毎週土曜日のCBCラジオ『石塚元章 ニュースマン!!』では、三重県いなべ市にある「農業レストラン フラール」の北村光弘シェフが、季節の野菜を使ったおいしいレシピを紹介しています。2月7日の放送では、珍しい野菜「アピオス」を取り上げました。世界三大健康野菜とも言われているというアピオスですが、スーパーなどではあまり見かけたことがありません。一体どんな野菜なのでしょうか?
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く「アピオス」ってなに?
北村「世界三大野菜のアピオスをご紹介します。ご存知ですか?」
石塚「アピオス?三大野菜なのに知らない」
アピオスは北アメリカ原産の「アメリカホドイモ」と呼ばれるマメ科のつる性植物です。日本ではあまり知られていない野菜ですが、実は青森県では栽培が盛んなのだとか。
ちなみにアピオスの他に菊芋、ヤーコンのふたつを合わせて世界三大健康野菜だと言われているようです。
北村「非常に高い栄養価があり、健康効果のあるスーパーフードとして知られています」
ジャガイモと比較するとタンパク質は3倍、鉄分は4倍、食物繊維は5倍、そしてカルシウムはなんと30倍も含まれているのだとか。更年期障害や骨粗しょう症予防に期待されるイソフラボンや、抗酸化作用のあるビタミンEも豊富です。
北村「血糖値の上昇の抑制や整腸作用も期待できますし、健康と美容にいい野菜なんですよ」
栄養が非常に豊富なため、一度に大量に食べるよりも、毎日少しずつ食べることが推奨されているほど。
どんなお味?
そんな栄養価抜群なアピオスですが、一体どんなお味なのでしょうか。
北村「蒸しあげると栗のようなホクホクとした食感で、ナッツのような風味と甘みがあって、どことなくユリネに似ています」
栗やさつまいも、ピーナッツのようなほのかな甘味とほくっとした食感が特徴のようです。
北村「蒸したり茹でたり揚げたり、ポテトサラダにしたりコロッケにしたりカレーに入れたりとおすすめですよ」
こぶりで調理がしやすく味のクセもないので、さまざまな料理にアレンジできるとのこと。食べて美味しく栄養満点で、言うことなしの野菜です。
スーパーなどではあまり見かけないかもしれませんが、農家の直売所などで出回っていることもあるのだとか。
ニンニクで食欲アップ!
そんなアピオスを使った簡単絶品レシピ「アピオスのガーリックオイル焼き」を教えてくれた北村シェフ。
北村「作り方はとても簡単です。まずアピオスは皮付きのまま、100g程を軽く洗っておく。ニンニクは一欠片をみじん切りにしておいてください」
アピオスの皮はとても薄いため、剥かなくても食べられます。栄養を逃さないためにも皮付きのまま食べるのが良いそうです。
北村「フライパンにサラダ油を少し入れ、ニンニクを入れてゆっくり炒めて油にガーリックの風味を移していきます。そこにアピオスを入れて蓋をして蒸し焼きにしてください」
そのまま竹串がスッと通るまで5分ほど焼いて、塩とブラックペッパーで味を整えれば出来上がりです。時間のない時にも簡単に一品作れるので、夕食時の心強い味方になってくれそうです。
アレンジいろいろ
そしてアレンジもしやすいのがこのレシピのいいところ。
北村「鶏肉を一緒に炒めてもいいし、アピオスが柔らかくなったところで小麦粉を混ぜて練って、ニョッキにしてもおいしいですよ」
お肉を加えてボリュームアップ。メインの一皿にすることもできるし、少し雰囲気を変えておしゃれなニョッキも作れるのだとか。アピオスとホタテを牛乳で煮込んでクラムチャウダーにしてもおいしいそうで、寒い冬にほっとできそうなメニューです。
石塚「何でもできちゃいますね!」
別名「畑のうなぎ」とも呼ばれるほど栄養満点でおいしいアピオス。調理も簡単だそうなので、見かけたらぜひ一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
(吉村)
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