8月14日をもってモーニング娘。OGの道重さゆみさんが芸能界から引退しました。9月1日放送のＣＢＣラジオ『モーニング娘。'25 牧野真莉愛のまりあん LOVEりんですっ』では、牧野真莉愛が、8月2日の山口公演に続きラスト公演にも足を運んだことを報告しました。

ラストステージ

「SAMSALA」ツアーの千秋楽、Zepp DiverCity（東京）に行ったことを報告する牧野。

牧野「もうね、すごくかわいくて。当日は真莉愛も（道重さんと）一緒に踊るんだと思ってサイリウムを持って行きました」

普段のコンサートでは、道重さんをじっと見つめることが多かったそうですが、今回はラストステージ。

道重さんのカラーであるピンクのTシャツも着て、OGとしてではなく純粋な一人のファンとして楽しんできたとのことでした。

思い出としてそばに

今回のラストツアーをもって引退することが発表されてからずっと寂しいと思っていたものの、コンサートのMCで道重さん自身がファンに向けた手紙を読む場面があり、聞いているうちに「これからもずっと近くにいてくれるような気がする」という心境に。

牧野「確かに引退して離れちゃうんだけど、心の中ではずっと近くにいるし思い出せば道重さんがいつでも近くにいてくれるみたいな、そんな心境になれたので、『行かないで』というよりは『これからもお願いします』みたいな気持ちになった」

ファンに対して「引退する、寂しい」という気持ちではなく「これからも思い出としてそばにいるからね」という心境にさせてくれた道重さんの偉大さと、優しさが心に染みたと話します。

カッコよくておもしろい一面も大好き

モーニング娘。に加入する前から「憧れの先輩は道重さん！」と公言する一方で、ソロになってからのコンサートの演出や歌なども大好きだったといいます。

牧野「かわいいのはもちろんだけど、カッコいいところもあるし。ダンスも歌もめちゃくちゃ好きだし、とにかくみんな道重さんが大好きだし、道重さんもファンが大好きって気持ちが伝わってくるの。
スタッフさんや道重さんを取り巻く人たちみんなが、道重さんの愛に包まれているのが本当に素敵だなって」

叶うかどうかは別だと前置きして「できればいつでもいい、芸能界に戻ってきてほしいな」という願望もあるそうです。

牧野「来年とかになって道重さんが復活ってなったら、めちゃくちゃ嬉しいなって思うくらい、本当に寂しいけど。今まで本当にありがとうございました、って言う気持ちでいっぱい」

寂しさと同時に、「これからも頑張っていこうという気持ちにもなった」とやる気もチャージして来たようです。
（葉月智世）

セットリスト：
M1　道重さゆみ「OK！生きまくっちゃえ」
M2　モーニング娘。'25「明るく良い子」