ついに解明!『かっぱえびせん』の「かっぱ」って何?

1964年(昭和39年)に発売されたカルビーのロングセラー『かっぱえびせん』。そもそも、その商品名になぜ「かっぱ」が付いているのでしょう?6月15日放送のCBCラジオ『河原崎辰也 いくしかないだろう!』では、最近期間限定パッケージで発売されているこの商品を、清水藍が河原崎辰也にプレゼンします。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く謎の「かっぱ」の由来とは!?
番組では「かっぱ」がブーム。5月にはかっぱをテーマに1時間特番を放送しています。
そんな中「スーパーのお菓子コーナーにかっぱがいた!」と切り出す清水。
河原崎「いたいた!」
今回清水が紹介するのは、おなじみの『かっぱえびせん』。
「やめられない、とまらない」のキャッチフレーズと赤のパッケージがおなじみですが、このたび期間限定パッケージで発売されたそうです。
清水「そもそも、あんまり河童感はなかった」
河原崎「なんで『かっぱ』えびせんなんだろ?って思ってたもん。ずっと」

今回のパッケージには、見慣れない「かっぱパパ」なるキャラクターが堂々とセンターに居座っています。
河原崎「今までいなかったの?隠れてたの?」
このデザインはカルビー史上初だそうですが、そもそも「かっぱ」の由来は何なのでしょうか?
人気漫画から着想を得たネーミング
昭和20年代は、国民誰もが、戦後の食糧不足に苦しむ時代でした。
米が慢性的に不足していた中、「小麦であられを作れないか?」と発想したカルビーの創業者・松尾孝さん。
清水「どよーんと暗い時代だったわけですけども」
当時、清水崑さんが描いた『かっぱ天国』という明るい漫画が流行していました。
松尾さんがネーミングとイメージキャラクターを拝借したのが『かっぱあられ』(初代の『かっぱえびせん』)の始まりなのだそう。
河原崎「すごっ!」
清水崑さんと面会し、直筆イラストと「かっぱ」の直筆文字、そしてネーミングの使用許可を得た松尾さん。
こうした努力の甲斐あって、『かっぱえびせん』はカルビーの代表的商品になったのです。
河原崎「超代表でしょ」
清水崑さんの名に反応する清水藍。
清水「苗字一緒!」
カルビー発祥の地は、清水藍の生まれ育った広島。そして清水崑さんの出身地・長崎は、清水藍が大学時代を過ごした場所だそうです。
「うま辰ちゃん」がラップに!?
今回のジャケットに描かれているのはキャラクター「かっぱえび家」。
河原崎「えびとカッパが結婚している?」
「えびママ」のプロフィールをみると、「”エビちゃん”の愛称で親しまれるファッションモデル。若い頃は甲殻類機動隊の隊員だった」と際どい紹介があり、やや心配になる河原崎。
河原崎「結構遊んでますよ(笑)。令和の河童ブーム、リンクしてきたね」

ご紹介した新たな装いの『かっぱえびせん』は期間限定で販売されています。
他に『サッポロポテト』『さやえんどう』にも期間限定パッケージがあるそうです。
興味を持った方はぜひ手にとってみてください。
(nachtm)
番組紹介

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