中日秋季キャンプ開幕!井上一樹監督、異例のノックで若手を熱血指導
					CBCラジオ『あんななのなななっ!』、生まれる前から中日ドラゴンズファンの「あんなな」こと安藤渚七が、ドラゴンズの魅力を届ける「ななのイチオシドラゴンズ」のコーナー。11月3日の放送では、2日から始まった秋季キャンプの初日の様子を伝えました。井上一樹監督自らが3時間以上にわたって1038本のノックを打つなど、気合十分のキャンプスタートです。
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今年の秋季キャンプは、名古屋球場と高知に分かれて2グループで行われています。高知キャンプには井上監督も期待を寄せているメンバーが集まりました。
投手陣は、草加勝選手、仲地礼亜選手、松木平優太選手、伊藤茉央選手、福田幸之介選手、吉田聖弥選手、高橋幸佑選手、三浦瑞樹選手、井上剣也選手、森山暁生選手の10名。
そして捕手は石伊雄太選手、味谷大誠選手の2名。
内野手は辻本倫太郎選手、田中幹也選手、村松開人選手、福永裕基選手、石川昂弥選手、樋口正修選手、中村奈一輝選手、川上理偉選手の8名。
外野手は尾田剛樹選手、濱将乃介選手、鵜飼航丞選手の3名です。
「ドラゴンズファンの皆さんも、来期に向け、この秋季キャンプでどれだけ選手たちがやってくれるか、期待している方も多いとは思います」
投手陣、早速の走り込み
井上監督が「特に投手陣には足を使わせます」とコメントしていた通り、初日から若手投手10名が全長3.2キロのコースを走りました。
午前中に全員がブルペン入りして投球練習を行い、その後コースの確認も兼ねて1周走り、15分のインターバルを挟んでもう1周。アップダウンの激しい約6.4キロを走り終えたということです。
草加投手と仲地投手が非常に苦しそうな顔をしている写真を見て、安藤は練習の厳しさを実感したといいます。
「体力は投手陣にとって本当に大切。先発でも中継ぎでも、それを支えるにはまず体力づくり。足を使って走ることですね」 
監督自ら3時間超えのノック
高知キャンプの様子は11月15日(土)に中日ドラゴンズの公式YouTubeで生配信される予定です。
キャンプに駆けつけているファンがリアルタイムで写真や動画をSNSに投稿してくれるため、どの選手がどんな練習をしているかも分かり、とてもありがたいと安藤は語ります。
監督自身の気合の入り方もケタ違いです。初日には、昼食後の午後1時ごろから、井上監督がサブグラウンドで異例のノックを開始。石伊捕手、味谷捕手、そして内野手の福永選手、辻本選手が3時間を超え、計1038本のノックを受けました。
「でも、ノック1038本打った監督がすごいよね」
井上監督は「僕の方がちょっとバテちゃった」と言いながらも、「途中で終わるわけにはいかず、1038本。気合で乗り切った」とコメント。井上監督の本気が伝わってきます。
途中からは来シーズンから加わることになった嶋基宏コーチも参加し、若手選手たちへの指導に力を入れました。
1軍を目指す若手たち
「若手選手たち、選ばれた少人数制ですから、いろんなことを吸収して帰ってきて。そして年明け、沖縄キャンプに向けて1軍で北谷から始まれるように、そんなところも見ていきたいと思います」
安藤は若手選手たちの成長への期待を込めて、こう語りました。
井上監督の熱い指導のもと、若手選手たちがどこまで成長するか、高知キャンプの今後に注目が集まります。
(minto)
 
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