CBC瀧川アナが語る24歳の決意!デート失敗から学んだ「インプットの年」

次世代の人気アナを目指す若手アナウンサーたちがしのぎを削る、のびのびトーク番組CBCラジオ『アナののびしろ』。6月7日の放送では、瀧川幸樹アナウンサーが24歳という年齢について感じた思いを語りました。「24歳ってどういう年齢なんだろう」という疑問から始まった瀧川の心境は、デートでの失敗を経て、24歳という年への新たな目標設定へと発展していきました。
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友人や家族、会社の同僚や先輩からお祝いされて、改めて24歳になったことを実感したという瀧川。しかし、ふとその数字に疑問が生まれたといいます。
「24歳って、これどういう年齢なんだろう?」
瀧川にとって、25歳は「四捨五入したら30だし、もうすごい大人のイメージ」。一方で22歳や23歳は「学生も被ってたりして、まだちょっとこどもっぽい感じ」。
その中間にある24歳という年齢について、瀧川は独特の表現で自分の心境を説明します。
「自分からしたらすごい大人なんです、24歳って。ただ、この24歳という年齢と瀧川幸樹の本体が、若干ギャップがある。年齢が先に行っちゃってる感じがするんですよね」
マラソンで置いて行かれた心境
瀧川はこのギャップを「一緒にマラソン走ろうねって言った友達が、結構なハイスピードで僕のことを置いてってる感覚」と表現しました。
24歳という年齢だけが4キロぐらい先行していて、瀧川幸樹自身はどんどんこの年齢から離れてしまっているという状況だというのです。
瀧川にとって24歳の人は、大人の余裕があって、ちょっとワントーン落とした感じ。
「『あれ、どうしたの(低い声)』みたいな。福山雅治さんぐらいの、かっこいい声を持ってそうというイメージがある」そうです。
「もう好きじゃん僕のこと!」
スマートな大人になりたいという願望を抱く瀧川に、年齢と自分とのギャップを痛感する出来事がありました。それは、幼馴染から紹介してもらった女性とのデートです。
「その時はすでに私、24歳になってたので。ちょっとスマートな大人を見せつけてやろうじゃないの、と思ったんですよ」
LINEでのやり取りはスマートかつ順調で、相手の好みに合わせて、普段は牛丼しか食べない瀧川が背伸びをしてイタリアンのお店を予約。
お相手からも「すごい。こういうのちゃんとやってくれるんだ。嬉しい」と言われ、瀧川は「もう好きじゃん僕のこと!」と高いテンションで当日を迎えました。
スマートとは程遠い結末
しかし、実際に会ってみると状況は一変しました。
「スマートフォンでのやり取りと、口と口で会話するのと、全然違うんですよ。もう全然うまくいかない!」
会話の間を恐れるあまり、瀧川はひたすら喋り続けてしまい、変な空気になってしまったといいます。
さらに決定的だったのは、お会計の場面でした。
木村拓哉さんのように「払っといたから」とスマートに支払いたかった瀧川でしたが、PayPayの接続が悪く、ずっと「ガチャガチャガチャガチャ」やっている状況に。女性も気を遣って「私、払おうか」と言う始末で、「スマートとは程遠い位置にいた」と振り返ります。
結果的に、それまで続いていたLINEのやり取りが、その食事の後から途絶えてしまったのです…。
理想と現実を受け止めて
切なげなオルゴールのBGMが流れる中、瀧川は語り続けます。
瀧川の理想はQR決済ではなく、「ピッ」と音が鳴るかっこいいクレジットカード。瀧川の想像する24歳の会計方法はそれでした。
「ただ、現実の瀧川幸樹は、QRコード決済すらままならないんですよ」
瀧川は改めて「24歳ってすごい大人なんだけど、まだ自分がちょっとその年齢に追いついていないと実感しました。悔しいけどね」と、現実を噛みしめました。
さまざまな経験を経て、瀧川は24歳という年齢について自分なりの答えを導き出しました。
社会人2年目になり、1年目よりは仕事に慣れてきたものの、まだまだうまくいかないことの方が多い状況。1年目は猪突猛進でがむしゃらに頑張っていたが、地に足がついていない感じだったと振り返ります。
今年はある程度仕事の流れも掴んできたことから、瀧川は次のような結論に達しました。
「この24歳という年は、『何者でもないけど何者にでもなれる』という年なのかな」
インプットの年宣言
そして瀧川は24歳の目標を発表しました。
「この24歳という年、瀧川幸樹はとにかくインプットの年にしたい」
何者にでもなれるからこそ、たくさんの学びを得て、それを将来的に繋げたい。本体の瀧川幸樹を早く年齢に追いつかせたいと語ります。
「今大体、距離で言ったら4キロぐらい離れてる。4キロぐらいだったらまだ追いつけると思うので、とにかく今年はインプットをたくさんします」
いろいろな本を読んだり、いろいろな作品に触れたり、資格の勉強をしたり。大人になる準備をして24歳という年を過ごしたいと決意を新たにしました。
最後に瀧川は「『アナののびしろ』リスナーの皆さんも、何かあったら私にいろいろ教えてください!これからもよろしくお願いします!」と元気に締めくくりました。
(minto)
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