「大谷館」から「結石展示」まで?大阪万博の珍アイデア続々

2025年大阪・関西万博において、アメリカ館での「月の石」展示が発表されました。4月4日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、この「月の石」についてのリスナーからの投稿をきっかけに、つボイノリオと小高直子アナウンサー、西村俊仁アナウンサーが、万博で目玉となりそうな展示について妄想を繰り広げました。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く月の石、火星の石、体内の石?
「第2回目の大阪万博にまた月の石が展示されるんですか?初回に見ましたが、“Aちゃん的世界三大がっかり展示”でした」(Aさん)
1970年の大阪万博で展示された際、一部の来場者からは「期待外れだった」との声もあがったそうですが、今回はリベンジとなるのでしょうか。
また、日本館では「火星の石」が展示される予定です。
「これに並べるならば、地球の石に腎臓の石、尿管結石をずらっと並べたらどうでしょう」(Bさん)
つボイ「体の中の石や。体の中は“小宇宙”と言いますよね」
月の石、火星の石、体内の石。確かにすべて宇宙由来の石であることに間違いはありませんが…。
結石アクセサリー
体内の石の話はまだ続きます。
小高「結石を取った人って、見せてくれますよね。『こんな大きいのが』って言って(笑)」
つボイ「あれでペンダントや指輪作る人まではおらんの?」
小高「どうでしょうね。大きいのなんか本当に大きいですからね、人によって」
つボイ「イヤリングにしたりしたらええのにな思うんですけどもね」
体内から取り出された石。困った存在から"思い出のアクセサリー"になる可能性が…ありません!
人気爆発!?大谷館
続くニュースコーナーに、西村が登場します。
「大谷、サヨナラホームラン!やっぱりスーパースターは違いますね」(Cさん)
スポーツアナでもある西村は、Cさんのこの投稿でふと思いついたことがあるようです。
西村「世界に誇るって意味ではね、万博に『大谷館』を作ればいいんじゃないかなと思うんですけどね」
確かに以前、名古屋駅に大谷翔平選手のポップアップストアが開店した際には、かなりの大盛況だったそうです。
西村「鳥取砂丘の砂じゃなくて、甲子園の砂とか置いておけば。大谷さんの人生が全部!みたいな」
関西パビリオンに約10トンの「鳥取砂丘の砂」が運び込まれるというニュースがありますが、これに対抗して大谷館では「甲子園の砂」を展示してはどうか、というのです。
日米「幽霊屋敷」展示
対してつボイは、トランプ氏がアメリカの大統領に返り咲き、石破氏が日本の首相に就任したことに関連付けて、新たな展示アイデアを出します。
つボイ「トランプさんと石破さんを称えながら、ホワイトハウスと首相官邸のレプリカを持ってきて」
ホワイトハウスと首相官邸、これらには共通点があるというのです。
つボイ「どちらも、幽霊が出るんです。日本とアメリカの幽霊屋敷を」
確かにそれぞれに幽霊の噂がありますが、さすがにレプリカには出ないのでは?
つボイ「地鎮祭とかお祓いとは、反対のことをやるんです」
小高「召喚祭?」
西村「呼ぶんだ(笑)」
リンカーンカモーン
つボイ「『ん~出てこい。リンカーンの幽…』。リンカーンの幽霊らしいです。『リンカーンの幽霊…』」
もごもごとつぶやくつボイでしたが、ハッとあることに気づきました。
つボイ「英語でやらないかんのかなと今、途中で思い出しまして」
確かにリンカーンの幽霊に日本語が通じるはずもありません。
西村「『カモーン』って呼ぶんですかね。なんて呼ぶのかな」
つボイ「カモーンいいね!そんなことやらんと集まらんのとちゃうかなぁ」
西村「まずはお客さんカモーンですね」
大阪・関西万博の開幕まであとわずか。新たな集客策を講じる時間もなくなりました。関係者たちは「来場者カモーン!」と祈るような心境かもしれません。
(minto)
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