人見知りママが会長に…!大久保佳代子が伝授する「人前で話すコツ」

『真誠presents 大久保佳代子・森本晋太郎のどうぞご自由に』(CBCラジオ)は、愛知県田原市出身の大久保佳代子さんと、事務所の後輩であるトンツカタン森本晋太郎さんが届ける「迷える人たちの道標となる解決型ラジオバラエティ」です。3月22日の放送では、こどもの所属する団体の会長になることが決まり、人前で話す機会が増えることに不安を抱えるAさん(42歳女性)からの相談を取り上げました。
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こどもの所属する団体の来年度の役員が、ついに回ってきてしまったというAさん。役決めのあみだくじで最も避けたかった会長職に当たってしまったそうです。
「会長なので、これから1年間、何度もこどもたちの前や保護者の前、支援いただいている方々の前で話をする機会があります。また、いろんな会合に出席し、初対面の方と話す機会も増えます」(Aさん)
Aさんは、昔から人見知りで人前で話すのが苦手。今から憂鬱で仕方ないとお悩みです。
「おふたりはお仕事で日々、初めて共演される方がいらっしゃると思いますが、どうやってお話されますか?また、どうやったら上手に人前で話せますか?本当に嫌で嫌で仕方がありません。助けてください!」(Aさん)
Aさんからの切実なSOSです。
芸人だって緊張する?
森本さんは、普段人前で話す仕事をしている自分でさえ、こどものクラブの会長として話すような状況は全く別物で、むしろ自分も同じくらい助けが必要だと思うと率直に語りました。
大久保さんは先日の「アジア・アジアパラ競技大会」公式アンバサダー委嘱式で同じような経験をしたそうです。
「そんな知事がここにいて、堅物な記者がいっぱい見てる中で、どういう言葉遣いをしたらいいのかとか、言葉を間違えたらどうしようとか。でもちょっとくすっとさせたいとか、いやでもそんな欲を出さない方がいいのかとか。ぐるぐる回って、よくわかんないことしゃべってました」と振り返り、共感します。
顔見知りが心の支え
そんな中、大久保さんは「早く顔見知りになって仲のいい人を作って。その人の顔を見て安心して話せるって人を作った方がいいよね」とアドバイス。
バラエティ番組で長く活動してきたからこそ徐々に業界内の知り合いが増え、それが安心感につながっているそうです。
森本「いないですかね?保護者の方で、すごい裏回し得意みたいな」
大久保「合いの手入れてくれたりね。『何言ってっかわかんねーぞ!』みたいなね」
森本「(笑)。ちょっとガヤに近いですけど。ひな壇すぎますけど、さすがに」
そしてふたりのやり取りは、次第に具体的なサポーター像へと発展していきます。
理想の相棒と最初の一歩
大久保「そんな感じの相棒ができたらよりいいけどね」
森本「喋った後に、『つまり会長が言いたいのは…』みたいな。そこでサポートしてくれるような」
大久保「最高だね」
初めからうまくいかなくても大丈夫、というメッセージも忘れません。
大久保「だから最初は絶対うまく喋れるとは。みんなそうなんで、そういうところから始めてってもらう方が意外と結果、近道みたいなね」
森本「仲間を作って」
大久保「副会長かな、まずは。副会長を取り入れる」
まず大切なのは「人間関係の構築」ということがわかりました。Aさん、がんばってください!
(minto)
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