財布には10万円。トンツカタン森本の結婚報告に大久保佳代子はいくら渡す?

『真誠presents 大久保佳代子・森本晋太郎のどうぞご自由に』(CBCラジオ)は、愛知県田原市出身の大久保佳代子さんと、事務所の後輩であるトンツカタン森本晋太郎さんが届ける番組です。3月8日の放送では、「森本さんからの結婚報告に、いくら渡しますか?」というリスナーからの質問に、大久保さんの本音が飛び出しました。
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「以前の回で、後輩芸人さんへのご祝儀の話がありました。これはあくまで個人的な興味なのですが、例えば森本さんが大久保さんに結婚報告をして、財布の中にフリーなお金が10万円あったとした場合、大久保さんは森本さんへのご祝儀をいくらぐらい渡しますか?」(Aさん)
状況としては、森本さんがこの番組内で急に結婚を発表した場合を想定します。
「うわ、そっか。急に言ってきたよね。だからご祝儀袋もない…」と、大久保さんは具体的な状況をシミュレーションし始めました。
大久保「発表して、『おめでとう!』って言って...そうだね、あげたってことをやっぱラジオの人に言った方がいいから、ラジオ中にあげます、私は」
森本「(爆笑)いやしい考え方ー」
大久保「根がいやしいのよ」
3万円の安心感
大久保さんは「そうなると『いくらだろう』って聞く人が多くなって、広まるじゃない。ケチかどうかもね」と世間の評判を気にします。
そこから、大久保さんがはじき出した金額は「7万円」です。
森本「ああ!結構っすね」
大久保「『ラッキーセブンの7だよ』って言って」
森本「末広がりの8でもいけますけど」
もう1万円多くもらおうとする森本さんでしたが、大久保さんは「いや、もうもったいない」とバッサリ却下。
大久保「そしたら、財布に2万しか残らなくなるじゃん。2万と3万の安心感って違わない?」
2万は「すぐ終わっちゃう」、3万は「まだ降ろさなくてもいい」と、お財布事情を吐露します。
大久保「だから、3残させていただいて。7万をラジオの中であげます」
発表のタイミングで変わる?
森本さんは発表のタイミングによる違いが気になるようです。
「例えば他の媒体で結婚を発表した後に『どうぞご自由に』で改めて報告するパターンと、この番組の収録中に初めて報告をした場合、金額は変わりますか?」と大久保さんに質問します。
大久保「以前に聞いちゃって、このラジオで会うよね。そしたらさすがにこんな直のね、後輩だし、ご祝儀袋に入れて持ってくると思われる。でもご祝儀袋って必要かなと思ってるんで。まあ、持ってくる。えー……ご、ごっ5万(小声)」
森本「(爆笑)とんでもない葛藤がありましたね」
大久保「難しいなー」
結婚報告の「初出し」と「二番煎じ」では、祝儀の相場が変わってきてしまうようです。
経済状況でも変わる?
大久保さんによると、先輩が出すべき金額、そして後輩が喜ぶ金額は「10万円」だと言います。
大久保「で、5」
森本「7からの5。もちろんね、もらえるだけで嬉しいんですけど」
大久保「その時に、すごく大きな仕事ね。CMが入ったとか、そういうのがバンと入ってくればもちろん10。10ですよ」
森本「生々しい~」
経済状況によって、祝儀の金額が変動することもありそうです。
大久保「でも私だって、ひとりでこの先生きてく可能性大でね。1回もご祝儀もらってないんですよ。そんな言うなよ!」
森本「(笑)反論やめてくださいよ。めでたい話を想定してるんですから」
理想の10万円と現実の5万円の間で揺れる大久保さんの本音から、芸能界ならではの「ご祝儀の方程式」が見えてきました。
(minto)
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