カチャーシーで締める?沖縄のリゾート婚に行ってきた

『CBCラジオ #プラス!』でアシスタントを務める山本衿奈は先日、友人の結婚式で沖縄に行きました。結びの際には「カチャーシー」を踊ったそうです。2月25日の放送では、CBCアナウンサー光山雄一朗相手に、沖縄の結婚式をリポートしました。
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山本「沖縄の結婚式って、招待客が200~300人規模で、料理も大皿で提供されて盛大に行なうイメージあると思うんですが」
光山「祭りな感じで、大人数でやるってイメージがありますね」
山本が参列した結婚式はこのような伝統的な沖縄の結婚式ではなく、県外に住んでいるカップルが結婚式を挙げるために沖縄に行くリゾートウェディング。
参列者は20人ほど。
服装は男性の場合アロハシャツ、女性は花柄やカラフルなリゾート感のあるワンピースも着用可能で、沖縄らしさ全開です。
挙式後は海辺で集合写真を撮ったりと、美しい景色も堪能できました。
カチャーシーとは?
チャペルで挙式し披露宴の後、結びの時にカチャーシーを踊ったそうです。
光山「頭の上に手を置いて…みたいなやつですか?」
「唐船ドーイ」という琉球民謡の代表的なカチャーシーの曲に合わせて皆で踊ります。
山本は事前に挙式をする友人から「踊るから動画見といてね」と言われ事前予習したそうです。
その知識で光山にレクチャーしました。
山本「両手を軽く上げ、目の前に襖があると思って左から右に開ける、右から左に閉める」
女性はパーでしなやかに、男性はグーで勇ましく。この左右の動きをテンポよく行ないます。
実際に曲に合わせて踊ってみたふたりは「かなり楽しい」「テンション上がってきた」と盛り上がっていました。
幸せをかき混ぜる踊り
この動きは一番簡単な踊り方だそうで、地元の方は自由に踊っていたんだとか。
盆踊りのような動きの人もいれば、曲に合わせて手拍子の人も。
「カチャーシー」には「幸せをかき混ぜる」という意味が込められている通り、参列者全員が席から立ち、ごちゃ混ぜになって踊っていたそうです。
山本は最初は恥ずかしさがあったものの、少し踊っただけで楽しくなり、気づいたら初対面の人と話しながら踊っていたそうです。
山本「人との距離もグッと縮まる。そういう意味もこのカチャーシーにはあるのかなと思いました」
お祭りやお祝い事の最後に踊る伝統的な踊りであるカチャーシー。
しっぽり結ぶ一般的な結婚式とはまた違った祝いの日になりそうです。
(ランチョンマット先輩)
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