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GACKT、Kとのコラボツアーは「泣き笑いのジェットコースターライブ」

GACKT、Kとのコラボツアーは「泣き笑いのジェットコースターライブ」

2月19日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』、この日はスペシャルゲストとしてシンガーソングライターのGACKTさんが登場!宮部和裕アナウンサーと安藤渚七のインタビューに、始球式のために3か月練習した話や、マレーシアでの釣りに没頭する姿、そして3月から始まる全国ツアーへの思いを語りました。

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会場を沸かせた暴投

GACKTさんがまとう香りに、宮部和裕アナウンサーは思わず声を上げます。

宮部「この素晴らしい香り。聞いてはおりましたが、初めて感じております」

安藤渚七も「この香りを永遠に保存したいです」と声を弾ませました。

話題は昨年のエスコンフィールドでの始球式から。会場を沸かせた投球の裏側について、GACKTさんは「盛り上げるのが仕事なので。会場にいらっしゃってるお客さんを盛り上げて煽って。実際に投げた球は、非常に暴投だった」と振り返ります。

「球技が死ぬほど苦手なんです」という告白も。GACKTさんは「投げるのはなんとかできますが、フォームも汚いですし」と謙遜しながら、「マウンドに立つために3か月前から練習をしていました」と明かしました。

1球勝負の重圧

3か月の練習を重ねたGACKTさんは、野球の奥深さを実感したといいます。

「それでも、あの程度しかやっぱできないって。野球って相当難しいんだなって思うんですよね。1球しか投げられないじゃないですか。それで速い球投げるとか、キャッチャーに届かせるとか。それ、ボール触って3ヶ月の僕に何やらせんだよっていう」と、本番の緊張感を振り返ります。

「なんて無茶苦茶な場なんだろうって思いながら、はい、あそこに立ってました」と本音も。

安藤は「マイクパフォーマンスからGACKT様のライブパフォーマンスが始まるっていうんじゃないかっていう、本当にそれぐらいの盛り上がりでした」と、その時の熱気を伝えます。

宮部も「3ヶ月の地道な努力、そして1発勝負、その前の盛り上げ、あれは印象深かったです」と、当時の様子を振り返りました。

球がないんでまだマシ?

3月から全国ツアーが始まるGACKTさんに、宮部はツアー後のルーティンについて尋ねます。

「僕、最近釣りにハマってるんですよ。ルアーフィッシングに」というGACKTさん。「ハマるととことんまでやる性格なんで、詰めていきたいんですよね。極めたいんです」と意欲を見せます。

「スケジュールを詰めて、行けるだけ行って、少しでも腕上げたいって思うんですよ」と上達への思いを語るGACKTさん。

野球とは違い「球がないんで釣りには。まだ竿を使って投げる。なので、まだマシなんですよ」と笑いを誘いました。

マレーシアでの格闘

マレーシアでの釣りの武勇伝も飛び出します。「ジャイアントスネークヘッドという魚がいるんですよ。僕が一番大きいサイズで釣ったのは8キロなんです」とGACKTさん。

日本でブラックバスを釣るように、現地では湖や池でジャイアントスネークヘッドを狙うといいます。

GACKT「とにかく想像よりもめちゃくちゃ難しいんですよね。でもハマってしまったんで、どうせやるなら日本人で一番うまい立場になりたいじゃないですか」

ボートから落ちた経験もあるという釣りについて、「それぐらいの格闘でしょうね。想像つかないですもん、その巨大さが」と驚く宮部。

なんとGACKTさんは朝7時から夜7時まで、12時間ぶっ続けで挑戦するそうです。

「4日間48時間。1回も当たりがない状態で、1日600回ぐらい投げるんで。なんで釣れないんだろうっていうところから、実際はこの湖には、魚いないんじゃないか?」と苦労を明かしました。

湖のど真ん中で奇声

1日600回、4日間で2,400回も投げ続けても当たりすら得られない日々が続き、「ここにはもう魚はいないんだ。これは何かの間違いなんだ」と思うようになっていたというGACKTさん。

しかし5回目の挑戦で初めて魚を釣り上げた時の感動は格別だったようです。

GACKT「あの湖のど真ん中で、ボートの上で叫びましたからね。奇声みたいな声です」

その経験から魚の習性を理解し始め、キャスティングの精度を高めていった結果、「今では1日17、8回は取れる。5、6匹はあげられるようになってきてるんですよ」と、うれしそうに自身の成長を語りました。

大合唱で結ぶフィナーレ

3月から全国ライブツアー「GACKT LAST SONGS 2025 feat. K」がスタート。名古屋公演は3月30日、愛知県芸術劇場大ホールで開催されます。

今回はシンガーソングライターのKさんとのコラボレーション。Kさんがピアノを演奏し、GACKTさんと共にボーカルでハーモニーを奏でるスタイルだといいます。

電気音源を一切使わないアンプラグド形式で、同期音源もクリックもない生演奏。「呼吸だけで合わせていこうっていうことをやってるんですよ」とGACKTさん。

そんな張り詰めた空気の中、曲と曲の間には意外な展開が。MCが苦手で普段はほとんどやらないというGACKTさんですが、このライブでは1曲ごとに“小4レベル”の下ネタを披露するそうです。

感動的な楽曲の後に繰り広げられる小学4年生レベルの下ネタに、観客は「泣きながら笑ってる」という不思議な光景が生まれているそうです。GACKTさんは「そんなよくわからないジェットコースターみたいなライブやってます」と語りました。

ライブの最後を飾るのは、必ず観客と共に歌う1曲。会場全体が自然と大合唱になるといいます。コーナーの最後も、その曲「サクラ、散ル...」で締めくくりました。
(minto)
 

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