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運転力、懐かない野良犬、ミステリアスボーイ。大久保佳代子が語る後輩芸人たち

運転力、懐かない野良犬、ミステリアスボーイ。大久保佳代子が語る後輩芸人たち

『真誠presents 大久保佳代子・森本晋太郎のどうぞご自由に』は、愛知県田原市出身の大久保佳代子さんと、事務所の後輩であるトンツカタン森本晋太郎さんが届ける30分番組です。2月15日の放送では、R-1グランプリに挑戦したお抹茶さんの結果から、独特な距離感の吉住さん、ミステリアスな櫻田佑さんまで、人力舎の後輩芸人たちについて語り合いました。

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お抹茶、R-1準決勝敗退

ピン芸人の日本一を決める『R-1グランプリ2025』の決勝進出者9名が発表となりました。お抹茶さんは準決勝進出者34人に選ばれていました。

「私のお抹茶ちゃんはどうなりましたか?」と切り出した大久保さんに、森本さんは「お抹茶ちゃんは本当に、惜しくも惜しくも準決勝敗退となってしまいました」と報告しました。
「惜しくも」を2度繰り返したことからも、かなりの接戦だったことが伝わってきます。

森本さんは会場には行けなかったものの、現場に居合わせたマネージャーや他のセミファイナリストの話によると、お抹茶さんは「決勝に行くだろうな」というくらいのウケ量だったそうです。

森本「難しいところですよね。いろんな審査基準があるでしょうから」

大久保「なるほど、惜しくもなんだね」

森本「悔しさも結構ある感じかなと思います」

完全なる足?

大久保「じゃあお抹茶は今、比較的もうフリーな状況になってるから、呼び出せば車出してくれて、コストコとか行ってもらえるのかな?」

森本「完全なる“足”として認識されてるんですか?」

実は、大久保さんがお抹茶さんを気に入っている理由は「運転力」。この番組ではたびたびお抹茶さんの話題が登場しますが、この「運転力」以外の褒め言葉が出たことはありません。

大久保「運転をしたという記憶から、お抹茶に関して全然新しいフォルダーが増えてないんですね」

森本「1回の運転をうすーくしがんでるっていう形ですね」

大久保「それはすごく良かったという記憶だけあるから。今はだいぶフリーな状況になってますね」

お抹茶さんが時間に余裕ができたであろうことを、どこか嬉しそうに語る大久保さん。

人力舎の怖い後輩?

お抹茶さんは残念でしたが、大久保さん、森本さんと同じ人力舎から、吉住さんがファイナリストとして選ばれました。

大久保「強いね、吉住。すごいね、この子は」

森本「最低、決勝は行くぐらいになってますね」

大久保「可愛げがないんだね」

森本「(笑)ちょっともう、すごすぎますね」

人力舎は先輩に気を使う必要のない社風だといいますが、大久保さんには吉住さんに対して少々思うところがあるようです。

大久保「ほんとフラットじゃない。なんならこっちがたまに一緒になっても、目合わせてこっちから『おはよ』って言わない限り言ってこないんじゃないかっていうぐらいの怖さを持ってるから」

森本「そうですね、内気な人ではありますから」

懐かない野良犬が懐いた

大久保さんは「挨拶されなかった」ということを、忘れずに覚えているタイプ。そのため「このまま時間が過ぎたら挨拶してこない可能性あるな」と思った時には、根に持つ前に自ら「最近あれ見たよ」など、吉住さんに話しかけるようにしているそうです。

ふたりはロケを共にした経験もあります。

大久保「あの感じだから、マイペースで。なんか私がやればツッコんでくれたりして。基本的に顔はニヤニヤ笑ってて」

ロケ中は「この子楽しいのかな?私とのロケ、楽しんでくれてるのかな」と不安だったという大久保さん。しかし2回目のロケの時、吉住さんが「前回がすごい楽しかったんで」とポロっと漏らしてくれたことが、大久保さんはとても嬉しかったそうです。

大久保「懐かない野良犬が懐くと、めっちゃ嬉しいじゃない」

森本「いや、わかります。ギャップというかね。その辺の魅力ありますよね」

ミステリアスボーイ・櫻田佑

そして話題は、大久保さんいわく「ミステリアスボーイ」である櫻田佑さんの話に移ります。

大久保「半径1メートル以内に入ったことないんだけど。あの子の取り扱いはどうしたらいいの?」

森本「でもその理論で言ったら、大久保さんすごい好きになるかもしれません。割と人懐っこいですし」

大久保「櫻田ファミリア?」

早くもニックネームが決定しました。

森本さんによると、芸人としては未完成なものの、ニコッと笑う好青年で、大久保さんの好みだろうとのこと。

ドライブ経験のあるお抹茶さん、仕事を一緒にしている森本さんに続き、残るひとりである櫻田さんに大久保さんは「気にはなってる」と本音をこぼします。

一見、社交性がなさそうに見える櫻田さんですが、自分から先輩に「ご飯行きましょう」と誘うなど、トンツカタンの中では最も先輩付き合いがいい人物なのだそうです。

R-1裏かぶり問題発生

ところで、『R-1グランプリ2025』の決勝は3月8日(土)で、なんとこの番組の放送時間と完全に重なることが判明しました。

大久保「この番組を多少お笑い好きな人が見てるとして、それはR-1見るでしょ。一択でしょ」

完全に諦めモードの大久保さん。しかし森本さんはこんな方法を取るそうです。

森本「僕は無音でR-1を付けながら、音声は『どうぞご自由に』ですよ」

独自の視聴方法で、番組愛を示す森本さん。

大久保「器用にこなすようになったな。いろんなもの見てバランス取れる人間になった。
なんかすごい成長してるね。素晴らしい、さすがです」

森本「俯瞰で評価するのやめてもらえますか。同じパーソナリティっていう立場なんですから」

大久保さんのほめ攻撃に、たじたじの森本さんでした。
(minto)
 

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