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なぜかみかんのネットに?固形石鹸は今

なぜかみかんのネットに?固形石鹸は今

お正月の風景で今も昔もあまり変わらないのが、コタツに入ってみかんを食べること。かつてみかんは赤いネットに5、6個入って売っていたものです。この赤いネット、固形石鹸を入れるのに使っていたという方も多いでしょう。1月4日放送『つボイノリオの聞けば聞くほど~お正月スペシャル~』(CBCラジオ)では、固形石鹸とみかんのネットの組み合わせについて、パーソナリティのつボイノリオと小高直子アナウンサー、そして俳優の神戸浩さんと一緒におたよりを紹介しました。

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今も固形石鹸をネットの中に

まずは今も固形石鹸をみかんのネットに入れて使っているという方からの投稿です。

「うちはまだみかんのネット派で、私が嫁いだ時から固形石鹸はみかんのネットの中に入っていました。でも吊るしはなく、石鹸を入れているところにちょんと置いてありました。

みかんのネットが破れて捨てても、入浴の時には石鹸はみかんのネットの中に入っていてちょこんと鎮座しておりました。

みかんのネット(が破れてくると取り替えるの)は義理の父の担当。
結婚して28年間、浴室の固形石鹸は大事にネットに入れられておりましたが、義理の父が亡くなり、もう石鹸はみかんのネットに包まれることはなくなるかと思いきや、亡くなってから10年間、いまだに石鹸はみかんのネットに包まれています。

主人に聞くと、義理の父がかつて使っていたタンスの中にみかんのネットがたくさんあったから(それを使って取り替えている)。ネット石鹸を見るたびに、義理の父の顔が思い浮かびます」(Aさん)

ネットを使う理由

最近ではすっかりハンドソープが普及していますが、「ネットに入れる意味ってある?」と思われる方も多いでしょう。

小高「古臭いって笑う人がいるかもしれないですけど、あれは要は泡立てネットですからね。若い子もドラッグストアで泡を立てるのを買ってますよ」

さらにつボイも「(固形石鹸を使っていくうちに)小さくなってもネットの中にあるので、つるんとどっかに行くわけではないということと、ざらざら感が泡とともに手の汚れをとってくれそうな」と、そのメリットを主張します。

今はどうしてる?

みかんのネットを見かけなくなった今、固形石鹸を入れるのに別のものが使われているようです。

「我が家では夫の洗顔がこじゃれた固形石鹸で、それをみかんのネットの素材でできたこじゃれたブランドタグのついた巾着袋に入れて、洗面所にぶら下げてあります。

小さくなるとまた名古屋のどっかしゃれたショップで固形の洗顔石鹸を買ってきて、みかんのネット素材の巾着に入れて、小さく柔らかくなった先の固形石鹸とか合わせて使っているようです。

私も時々借りますが、2重に仕立ててあるネットが泡立ちを良くしてくれて、ナチュラル系、ボタニカル系の良い香りがして、固形の洗顔もなかなか良いなと思います。基本、私は水のみの洗顔です」(Bさん)

小さくなった石鹸はどうする?

ネットに入れて使う理由ですが、泡立ちが良くなる以外に、小さくなった石鹸を集めて使えるメリットもあるようです。

ネットがない場合は小さくなった石鹸どうしをくっつけて大きくするという方法もありますが、これが意外とうまくくっつかないことがあります。

「石鹸がくっつかないことがあります。いろいろ試した中でうまくいったのが、新しい石鹸を2日ぐらい使った後で、しかも誰か先に風呂に入って使った後に表面が柔らかくなった石鹸にうすくなったやつを濡らしてくっつけて、ギューっと握りしめるとうまくいきます」(Cさん)

どうやら、柔らかくするとくっつきやすくなりそうですね。
(岡本)
 

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