「トーク甲子園2024」優勝!現役高校生たっちゃんの新番組がスタート
「たっちゃん部」(CBCラジオ)は、愛知・岐阜・三重の3県の高校生たちによるラジオ番組コンテスト「トーク甲子園2024」優勝者にして現役高校2年生のたっちゃんが、「たっちゃん部」部長として自由気ままに活動する放課後青春バラエティ番組です。記念すべき第1回目となる10月1日の放送では、たっちゃんのこれまでのラジオ遍歴と、「トーク甲子園2024」のあゆみを振り返りました。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴くたっちゃんとラジオとの出会い
「皆さん、初めまして。チャンピオンです」と小気味良い挨拶から始まった「たっちゃん部」。たっちゃんいわく「ガクガク緊張」しながらのスタートです。
第1回目の放送ということで、最初の話題は「たっちゃんとラジオ」について。
たっちゃんとラジオとの出会いは中1の頃。アニメを見ていたことと、作業用BGMを探していたことから、ネット配信されていた「声優さんのラジオ」を聞くようになったといいます。
中3の技術の時間に「スピーカー兼ラジオ」を組み立てたことで、初めてラジオをゲットしたたっちゃんが聞き出したのは「芸人さんのラジオ」。
この頃は『ハライチのターン!』(TBSラジオ)、『アルコ&ピース D.C.GARAGE』(TBSラジオ)、『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)をよく聞いていたそうです。
きっかけは「中日ドラゴンズ」
高1になったたっちゃんがのめり込んだのは「中日ドラゴンズ」。
それまではたまに試合を見るぐらいだったものの、高1から全試合の中継を追いかけるようになっていったそうです。
こうして迎えた初めてのオフシーズンに「あれ、今まで野球を見ていた3時間をどうやって埋めたらいいんだ」と途方に暮れたたっちゃんは、選手が出演するラジオ番組の存在を知ります。
ドラゴンズ情報を求めてCBCラジオを聞くようになったたっちゃんは高2になり、学校に大きく貼り出された「トーク甲子園2024」のポスターを発見。
「準決勝に行ったらCBCラジオのスタジオで収録ができる!おもしろそうだし、やってみようやないか」と「トーク甲子園2024」への応募を決め、見事優勝を果たしました。
「トーク甲子園2024」を振り返る
続いては、「トーク甲子園2024」での予選から決勝までの作品を振り返ります。
たっちゃんが心がけていたことは「自分の素材をしっかりアピールする」ということ。
「放送部などのバックグラウンドがある人に、技術では勝てない」と思っていたたっちゃんは、「自分の魅力や面白さを伝えていこう」と決めていたといいます。
予選のテーマは「ヤバイ」。
たっちゃんは「~増殖するK~」と題して、今年の夏に大量発生した「カメムシ」について語りました。
「カメムシで10分しゃべるのは結構俺らしいな。ちょっと良さが出るんじゃないかな」というたっちゃんの思いは的中し、無事に予選を通過しました。
決勝は「好きにしてやろう」
準決勝のテーマは「プラス」。
個のテーマについて語った予選に対して、「準決勝ではいろいろな幅を見せたい」と思ったたっちゃん。
「~最強のたっちゃんを作ろう~」と題して、いろいろな要素を自分に足していくという語りを披露し、決勝進出を果たしました。
迎えた決勝で、たっちゃんは「あとは好きにしてやろう」という境地に達します。
一発撮りの疑似生本番だったことから、YouTubeで話題の「THE FIRST TAKE」を連想し、小学校以来の「リコーダー演奏」を思いついたのです。
たっちゃんの成長ストーリー
決勝は「THE FIRST TAKE」ならぬ「~za fast take~」と題して、『エーデルワイス』をリコーダーで演奏したたっちゃん。
練習の段階ではうまくいっていたそうですが、本番ではミスしてしまいます。
「それが逆に良かったのかな」と思っているというたっちゃんですが、「悔しいな」と本音もポロリ。
こうして「トーク甲子園2024」で見事優勝を果たしたたっちゃんは、この「たっちゃん部」のパーソナリティの座を獲得しました。
たっちゃんの「トーク甲子園2024」における予選から決勝までの作品は、YouTubeで見ることができます。
第1回の放送はここまで。たっちゃんの成長ストーリー、これからも期待しながら聞きたいと思います。
(minto)