中断期間に突入!移籍情報やファン感謝イベントなど盛り沢山のグランパス
現在パリ五輪の影響でJ1リーグとJ2リーグは中断しています(J3は通常通り開催中)。この間に各チームはミニ合宿や補強、そしてサポーターに向けたファン感謝イベントを開催してますが、名古屋グランパスでも大きな動きがあったようです。7月29日放送のCBCラジオ『城所あゆねのグランパスタイム』より。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く残念な移籍と期待の選手加入
現在、移籍市場が開いているため各チーム積極的な補強を行っており、移籍や新規加入のニュースが毎日飛び交い、サポーターも一喜一憂しています。
グランパスは、先週2つの大きな発表がありました。
ひとつは、ポルトガルのカーザ・ピアACから復帰したばかりのMF相馬勇紀選手が、残念ながらFC町田ゼルビアへ完全移籍が発表され、悲しんだサポーターも多数。
報道では、移籍金3億5千万を置き土産に…という話もあります。しかし、あれだけ国内他クラブへの移籍の噂が飛び交う中、一度は復帰となって安心したサポーターも多かっただけに、SNSではこの移籍に対する拒否反応も見られました。
もうひとつは、サガン鳥栖から菊地泰智選手が完全移籍で加入することが決定。大きな戦力となります。
「レフティーのユーティリティープレーヤーみたいなので期待したいです」(Aさん)
城所「FWにパスを出せる中盤の選手を求めてました!活躍を期待したいですね」
グランパスの課題だった中盤から前方のFWへパスを供給できない問題が解決すれば、得点力も順位も上がることが期待されます。
ファン感謝イベント開催
そして、27日には『JOYSOUND presents Nagoya Grampus FAMILY DAY 2024』としてサポーターに向けたファン感謝イベントが行われました。
城所「一部と二部で分かれていまして、内容はどちらも一緒なんですけど、参加選手が違ったんですよ。一部と二部で印象に残った話をしますね」
一部の参加選手は、野上結貴、ハ チャンレ、井上詩音、和泉竜司、椎橋慧也、武田洋平、永井謙佑、三國ケネディエブス、河面旺成、中山克広、菊地泰智、杉本大地、小野雅史、山中亮輔。(ポジションと敬称略)
オープニングでは、マスコットも登場し、サービス精神が旺盛過ぎて競技が1つカットされる事態になるくらいだったそうです。
二部は、ランゲラック、吉田温紀、パトリック、山岸祐也、森島司、稲垣祥、倍井謙、重廣卓也、久保藤次郎、榊原杏太、鈴木陽人、内田宅哉、ピサノ、キャスパー・ユンカー。
なんとピサノ選手がサビカラ(サビだけを歌うカラオケ)で90点越えをたたき出すなど「選手の意外な一面を垣間見ることができて楽しかった」と城所。
選手・サポーター双方が楽しむ
一部・二部とも参加選手はそれぞれ2手に分かれて勝負し、負けると罰ゲーム。
城所「普段は試合に勝ったり、活躍した選手の笑顔を見たいんですけど。今回は罰ゲームを受けて困っている選手の顔という、いつもとは逆の顔が見れるんです」
まず選手の素顔を見られるとあって、会場に来ていたサポーターも興奮していたとか。
どちらも終了後は代表選手が囲み取材を受け、一部は井上詩音と菊地泰智、二部はランゲラックと久保藤次郎が対応しました。
全員口を揃えたのが「楽しんでいるサポーターを間近に見ることができて良かった」とのコメント。
選手側も、練習見学や試合ではなかなか見られないサポーターの様子を見て、サッカーを離れて交流できる機会を楽しんだことが伝わってきました。
サポーター・選手双方ともに束の間のリフレッシュとなったようです。
(葉月智世)