新しい発見!つボイノリオ、久しぶりに名古屋・大須をぶら歩き
名古屋市の中心にある大須商店街は「日本一元気な商店街」と呼ばれ、老若男女問わずいつも賑わいを絶やしていません。また流行りのグルメ店の新陳代謝も激しく、行くたびに新しい顔を見せています。6月11日に放送されたCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、パーソナリティのつボイノリオが、久しぶりに大須に足を運んだ時のエピソードについて語りました。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く元気な商店街に変貌
つボイが大須に寄ったのは先週8日の土曜日。
午前は伏見にあるソレイユプラザなごやで障害者スポーツを体験し、午後からは女性ちんどん屋グループ「べんてんや」を観に大須演芸場へ行くことになっていました。
そこで開演までの間、久しぶりに大須の街を歩いてみたというわけです。
大須商店街はつボイがこどもの頃は賑わっていたのですが、昭和40年代になるといわゆるシャッター街の様相となり、活気がなくなりました。
それが80年代後半はパソコンブームにより電気の街として賑わいをみせ、コンピュータ好きのつボイもその時期はよく通っていました。
そしてパソコンが下火になった後、今や古着やフィギュア、コンセプトカフェやスイーツ店などで若者が賑わう街へと変貌し、全国の商店街から視察に来るほど賑わいが回復しています。
大須にしかない特別な矢場とん
ランチのためにつボイが選んだ飲食店は、大須観音すぐ東にある「昔の矢場とん」。
大須の北に本店を構える「矢場とん」は名古屋名物「みそかつ」の有名店で、今や東京や大阪などでも店舗を展開しています。
2020年にオープンした「昔の矢場とん」は、その名の通り開店時の雰囲気や味を再現したお店。
店に入ったつボイは、昼から飲めるセットをチョイス。
お酒に枝豆、串カツ、味噌おでん3種盛りのセットですが、これだけでは足りなくなり、さらにどて煮をオーダー。
どて煮は他の地域でもありますが、つボイは「やはりどて煮はこの地域のものがいい」と力説。
つボイ「赤味噌でやらんとアカンのです。味噌というのは普通は煮立てるもんやないですが、八丁味噌や赤味噌はグツグツ煮れば煮るほど味が出てくるもんやから、モツやスジなんかも味が染みてくるし、味噌も風味が上がってくるしという。あれやないとアカンのやわ、私はこの辺の人間やから」
名古屋ならではの料理を満喫したようです。
イマドキのスイーツも体験
ランチの後、差し入れを持って行こうと考えたところ、大須商店街にはたい焼き店が多いことに気づいたつボイ。
差し入れ用のたい焼きとは別に、つボイがデザートを食べようと寄ったお店が、『yokubaru(ヨクバル)』というカフェ。
アニメーションの世界に出てくるような外観のお店で、そこで選んだのがクロッフルというスイーツ。クロワッサンの生地で作ったワッフルですが、種類も豊富です。
つボイ「そうめん状の太さになったやつで、ダーッといろんなものが出てくる」
小高直子アナウンサーは「モンブランみたいなやつね」とすぐイメージできた模様。
つボイ「すじすじのもの。西洋そうめんといったらいいでしょうか(笑)」
宇治抹茶を選んだつボイ、熱々のクロッフルにアイスを乗せ、さらに上から糸状の宇治抹茶クリームをかけて完成。
他にもブラジル料理やメキシコ料理のお店もありましたが、さすがにそこまでは食べられず、お店を横目で見ながら大須演芸場へと向かいました。
久しぶりの大須で、昔ながらの味と今風の味の両方を楽しめたつボイでした。
(岡本)