TBS系朝の情報番組『THE TIME，』の列島リアルタイム中継に、CBCテレビの若狭敬一アナウンサーが登場。年間200万本も売れる大人気のみたらし団子を紹介しました。

　この日は愛知県江南市の「五王製菓」から中継。若狭アナは「毎朝工場直送の団子が1本なんと税込み30円というお値段。お店のキャッチコピーは『みたらし半額の店』です！」と人気の理由を伝えます。

店内では二代目店長・中村将人さんと妻の陽子さんが出迎えてくれました。

早速若狭アナ得意の実況がスタート。「団子が焼かれています！焼き目もついております。3センチ弱の大きさですからまったく小さくありません。団子が4個の所が多い中、5個刺さっています！」陽子さんが焼き上がった団子をタレの中に漬けると「私は先日、池の中に落ちましたが、今日は団子がタレの中に飛び込んでいきました！」と茶目っ気たっぷりにリポートです。

　できたてのみたらし団子を試食する若狭アナ。「甘じょっぱいですが、くどくなく、東海地方の特徴でお醤油が効いているので、さっぱり切れ味があります！そして団子！モチモチというよりフワフワ！」。将人さんは「うちの店は『二度蒸し』という製法です。水分が入って、やわらかく仕上がります」。若狭アナも団子の湯気で眼鏡を曇らせながらうなずきます。創業以来の薄利多売。まとめ買いする人も多く、オンラインショップのお取り寄せでは、一度に100本買った人もいたそうです。

　中継には、ご家族三代（将人さんの父・進さん、母・智恵子さん、長男・直人君、次男・悠人君）で出演してくれました。創業者で初代社長の進さんに「今後はどんなことを期待していますか？」と質問すると「やっぱり三代、四代と続けばうれしい」とのお答え。

直人君は「タレが自家製なので、とても濃くておいしいです」とPR。「将来三代目としてお店を継ぎたいですか？」との質問に「はい」と答えたのは悠人君。若狭アナが「おじさんが勝手に言わせてないよね？」と念のため聞き直すと再び「はい！」。「うれしいですね」と顔がほころぶ進さんと優しい笑顔の智恵子さん。若狭アナが「後継者問題も団子だけに丸く収まるようです」と、うまく中継を切り上げました。

　その後の「おかわり中継」では、お取り寄せセット（50本、100本）を紹介。若狭アナは積み上がった団子を前に「100個ですと段ボールで届きます。タレはペットボトル。団子は本当に縁起がいいですよね。ドラゴンズの白星に見えてきました」と、自身が熱愛する中日ドラゴンズネタもちゃっかり挿入。「ご家庭で焼く時はガスコンロをご用意ください。火は弱火。両面を5、6分焼くのがいいとのこと！」と自ら団子を焼きます。将人さんからは「結構です！」と焼き方に太鼓判が出ました。「自分で焼いても、やっぱりおいしい！」と笑顔の若狭アナ。おしゃべりいっぱいでみたらし団子の魅力を伝えました。
（11月2日（火）放送TBS系『THE TIME，』より）