校内に保育園!?名古屋市『桜花学園高校』でマヂラブが園児に? 保育コースの生徒が先生になる“一日保育園”
『マヂカルラブリー』の野田クリスタルと村上の二人が東海地方の学校に行き、今どきの学校生活を紹介する『マヂ学校に向かいます』。今回は、名古屋市昭和区の『桜花学園高校』。保育コースの3年生から「校内での“一日体験保育園”の活動を見に来て!」とのお便りが届き、おじゃましました!
おむつ替えは5分以内! 検定に挑む生徒たち
『保育コース』の教室は、近々行う“一日体験保育園”の準備の真っ只中。保育の基礎的な知識やおもちゃ作りなど現場で必要となる技術を学ぶこのコース。卒業後は短大や大学に進学し、保育士や幼稚園教諭の資格取得を目指します。進路に活かすため、いま取り組んでいるのが“家庭科保育技術検定”。資格ではなく保育の現場で求められる技術のスキルアップのためのもので、高校生も受けることができ生徒たちは2級取得を目指して勉強中です!そんな生徒たちから野田クリスタルが生徒から正しいおむつ替えの仕方を教わりました。思っていたより難しかったようです!
コロナ禍で始まった“一日体験保育園”とは?
かつては授業の一環で行われていた保育園での実習。しかし、コロナ禍で中止に。そこで始めたのが、“一日体験保育園”。校内の“保育ルーム”で3年前からスタートしました。保育コースの3年生が年間10回ほど行い、毎回10人ほどの子どもを預かるとか。一番小さい子で9ヶ月という赤ちゃんをお世話したことも!自作の紙芝居で読み聞かせや、歌に合わせた手遊びなど、学んだことをフル活用!マヂラブの二人も楽しませてもらいました。
大変!だけど、保育に魅力を感じる生徒たち
後日行われた“一日体験保育園”には、朝9時に子どもたちが登園。この日の参加は1歳未満から5歳児で、子ども1人に対し生徒が1人以上ついて一緒に遊びます。もちろん思い通りにはいかず、走り回る子やお母さんが恋しくて泣いてしまう子も。そんな時は校内探検に連れ出して、気持ちを切り替え!11時半、大きなトラブルもなく無事終了しました。保育のリアルな現場を経験した生徒は、「疲れました。それ以上に、準備してきたことで子どもたちが楽しんでいるのをじかに感じたので、やりがいは凄くあるなと思いました」「大変だけど、高校に入学する前よりももっと保育士になりたいと思うようになりました」と、“大変”の裏側にある何かを見つけたようです。