12日午後に放送されたCBCテレビ『ちょい足し』に、とにかく明るい安村さんが出演。全国約4千店を食べ歩いた回転寿司評論家・米川伸生さんが「全国でベスト3に入る」と激推しの回転寿司店『魚魚丸』を訪ね、店の注目ポイントをレポートしました。

　安村さんは、入社2年目のCBC斉藤初音アナウンサーと共に、魚魚丸・甚目寺店へ。

　愛知・三河湾で朝獲れたばかりだという、新鮮でボリューム満点なネタを堪能する安村さん。“食レポ”で美味しさを的確に表現するだけでなく、芸人として一笑いとりに行こうと貪欲な姿勢を見せます。

　月に5万6千皿も販売され、ダントツで一番人気だという『マグロ』を食べると、「うま～！冷凍してないから、味がボケてないというか。

マグロがモチモチしてる」とした上で、斉藤アナを見ながら「とにかく美味しいマグロ！」と自らの芸名っぽく表現。

　しかし、斉藤アナは必死に「…うーん、まさにその通り！」と返すにとどまり、そのやりとりをスタジオで見ていたMCのミキ・昴生さんは思わず無言で顔を伏せ、ゲストのめるること生見愛瑠さんも苦笑。そうした全体の微妙な空気感に亜生さんは大ウケでした。

　その後も、安村さんの果敢なチャレンジは続き、これまた大人気だというプルプルの『名物焼玉子』を箸で取った際には、

「僕ネタやってる最中、お尻がこのくらい揺れる事あるんです」と独自情報を“ちょい足し”。

　さらに店内でのマグロの解体ショーで出た希少部位の『頭肉』を食べると、「脂がすごい！口の中で脂めっちゃ広がります。でもさっぱりしてます」と極上の味わいを分かりやすく紹介。

さらに斉藤アナに対して「とにかくしつこくない頭肉。とにかく一門です」と続け、頭肉が前述の“とにかく美味しいマグロ”に続く一門入りを果たすほどの絶品だったと例えました。

　表現に何とかオリジナリティーを出そうとする安村さんのプロ意識に、斉藤アナも軽妙な受け答えで返そうと頭をフル回転させたようでしたが、あえなくタイムアップ。よもやの「……はあ」という一言が飛び出しました。

　斉藤アナのフレッシュすぎるリアクションに対して、言った本人の安村さんが思わず噴き出すと、スタジオで見ていためるるさんも「安村さん笑っちゃってる(笑)」とつられて爆笑。昴生さんが「自分で言って『変やな』と思ったから笑ってもうてた」と安村さんの心中を察すると、亜生さんも「あんま（斉藤アナに）ハマってないな！(笑)」と看破。安村さんと斉藤アナの2人が作り出す絶妙なロケの雰囲気に、スタジオは笑いに包まれていました。

（6月12日（土）午後5時放送 CBCテレビ『ちょい足し』より）