CBC若狭アナが水場に入って悪戦苦闘!『THE TIME,』で水族館の大掃除を中継!
TBS系朝の情報番組『THE TIME,』の中継コーナーに、CBCテレビの若狭敬一アナウンサーが登場。愛知県碧南市にある水族館から、年末の大掃除の模様を中継しました。
中継は碧南海浜水族館から。この日も若狭アナの実況は滑らかです。「1982年開館で、地元の矢作川、三河湾、伊勢湾などに棲む魚たち、300種類4,000尾以上が飼育されています。
日本で唯一、ドラゴンズベビーという大変珍しい両生類も展示しています。」“ドラゴンズ”という名前に思わず「イイ名前ですね~」と細かく野球ネタをねじ込みながら、本日の中継テーマ「ウチの地元の大掃除」に話題を移していきます。
「12月に入ると大小様々な水槽を掃除しているのですが、今日はいったいどんな掃除でしょうか?」そこに登場したのは館長の森徹さん。森館長が紹介したのは、人が入れるくらいの大きな水槽です。
若狭アナ「普段は水深が1.5メートル、水温は24℃に設定され、ナポレオンフィッシュという大きな魚が優雅に泳いでいます。和名をメガネモチノウオというこの魚、目の後ろの黒い線がメガネの弦に似ていることからその名が付いたそうです。」“おしゃべりメガネ”の異名を持つ若狭アナともご縁がありそう。
今は水の大半が抜かれ、膝丈くらいの高さになっている水槽。中にはナポレオンフィッシュがまだ残っています。これを他の場所へ移さなければ水槽の大掃除ができません。「それでは、ナポレオンフィッシュの大移動、お願いいたします!」という若狭アナのコールが入ると、水族館のスタッフが水槽の中に入り、大きなビニール袋でナポレオンフィッシュを優しくすくい上げます。
若狭アナの実況「網は使いません!(袋に)見事に入りました!体長は80cm!体重は15kg!そのまま仮の住まいの大きなバケツに入りました!ナポレオンフィッシュ、無事引っ越し完了です!」森館長によると「ナポレオンフィッシュは体が大きいのに気が小さくて神経質。扱う時は私たちもすごく気を遣います。今日は落ち着いていて良かったです。」
これで一安心かと思いきや、まだ仕事が残っていました。森館長「あと一匹サメが残っていますので、手伝っていただけますか?」若狭アナは「ええ!?」とわざとらしく驚きながらおもむろに上着を脱ぎます。中には水仕事ができる長エプロンとゴム靴をしっかり装着済み!ドキドキしながら水槽の中に入っていきます。
残っているのはテンジクザメという小さなサメ。素手で取り上げようとする若狭アナですが、急に暴れ出したテンジクザメに悪戦苦闘!それでも何とかサメを別の桶に移しました。「テンジクザメちゃん、ありがとう・・・。この後水をしっかり抜いて、中を掃除します!」
番組後半の「おかわり中継」では、先ほどの水槽の中に入り、ホースとスポンジで掃除する若狭アナの姿が。お掃除のコツを紹介しながら、水槽磨きを実践する若狭アナ。「お伝えしたのは“メガネかけた人”でした。」とナポレオンフィッシュの和名メガネモチノウオに引っ掛けてリポートを終了。心洗われる気持ちになれた?朝の中継となりました。
(12月20日(月)放送TBS系『THE TIME,』より)