あいちの伝統野菜で「あいちサラダめし」
全国有数の野菜の産地、愛知県。でも、実は野菜を
全然食べていない県だって知ってました?
だから、『あいち みんなのサラダプロジェクト』!
愛知の食文化を取り入れた新ご当地グルメ
『あいちサラダめし』で野菜を食べましょう!
3月22日に開催された、「あいちの伝統野菜を学ぶ」イベント。
「あいちの伝統野菜」を育てる「あいち在来種保存会」代表の高木幹夫さんが講演しました。
実は高木さん、「あいちサラダめし」を考えた「あいちサラダプロジェクト」の実行委員。
愛知県の野菜の摂取量を増やそうという思いから、
あいちの伝統野菜を使ったサラダめしを今回考案しました。
材料はタマネギなどに加え、ファーストトマトや愛知フキなどの「あいちの伝統野菜」も
そして、肉みそには鶏挽き肉や干しシイタケ、ショウガなどを使います。
共にレシピを開発したフードコーディネーターの田中稔さんに
このサラダめしのポイントを聞いてみると…
「肉みそだけでもご飯を食べられるように作ってありますが
途中から味が変わるようにマヨネーズにコチュジャン、ゆず胡椒を入れて
ちょっとピリッと辛く仕上げました。」と絶賛。
水菜やふき、玉ねぎのシャキシャキした野菜の食感と
和テイストな肉みそとの相性が絶妙でご飯が進みます。
普段の食卓に、愛知県ならではの野菜を使って
「あいちサラダめし」を作るのはいかがでしょう。
レシピ詳細
【材料(4人分)】
ご飯…150g
ファーストトマト…1個※
養父早生たまねぎ…1/2個※
愛知早行ふき…2本※
ブロッコリー…1/2個
サニーレタス…2枚
水菜…1/4杷
マヨネーズソース…30cc
(コチジャン・柚子胡椒)…適量
※ファーストトマト、養父早生タマネギ、愛知早生フキ の3種類が伝統野菜です。
厚焼卵
卵…6個
だし汁…30-50cc
うす口しょうゆ…小さじ1
砂糖…大さじ2
肉みそ
鶏ひき肉…200g
干ししいたけ…2枚
しょうが…1かけ
赤味噌…大さじ2
酒…大さじ3
みりん…大さじ2
砂糖…大さじ3
だし汁…100cc
粉さんしょう…お好み
コチュジャンマヨネーズ
コチュジャン
マヨネーズ ※それぞれ同量
ゆずこしょうマヨネーズ
ゆずこしょう…お好み
マヨネーズ…適量
【作り方】
野菜
・ふき 鍋に入る大きさに切り塩をまぶして茹で、水にとって冷やして皮をむき2cm位に切りだし汁、白しょうゆ、みりん、塩を入れた中に漬けます。
・ブロッコリー 小房に分けて塩ゆでし水に取り水気を切って塩と胡麻油で和えます。
・サニーレタス 2cm位の角に切る
・水菜 2cm長さに切る
・たまねぎ 薄切りにして水につけてパリッとさせます。
・トマト 角に切る。
厚焼卵
1、ボールに卵を割りほぐし調味料を混ぜザルで漉します。
2、卵焼き鍋で数回に分けて焼き角に切ります。
肉みそ
1、戻したしいたけを、小角に切り、生姜みじん切り、いんげんは茹でて、細かく切ります。
2、鍋で生姜のみじん切りを炒め、挽肉を炒め、色が変わってきたら、しいたけも入れ、調味料を入れて、弱火で汁がなくなるまで煮詰めて仕上げます。
仕上げ盛り付け
・丼にご飯を盛り野菜を散らし、厚焼卵、肉みそを盛りソースを添えて仕上げます。
(2021年3月25日放送「チャント!」より)