若狭アナのメガネが曇ってない!『THE TIME,』で「連柿」を全力中継!
TBS系朝の情報番組『THE TIME,』の中継コーナーに、CBCテレビの若狭敬一アナウンサーが出演。岐阜県山県市から、冬の風物詩である干し柿「連柿」を紹介しました。
若狭アナは、寒さ厳しい山県市の柿農園からリポート。軒先につるされた干し柿=連柿が、まるでオレンジ色のカーテンのよう。全国的に干し柿作りがピークを迎えるこの時季、山県市では連柿が冬の風物詩となっています。若狭アナは「この柿は大変珍しく、世界で唯一、こちらの伊自良地区でしか栽培されていない伊自良大実柿という品種です」と紹介。そこへ90年以上の歴史を誇る柿農家の2代目・佐村良一さんが登場。一緒に柿の魅力を紹介していきます。
「少し小ぶりで糖度が高いのが特徴!まずは天日干しを10日間します!」佐村さんによると「出荷は12月の中旬ごろ」で、まさにこれから。干し柿はお正月の食べ物ということになりますが、今日は完成間近のものを佐村さんが用意してくれました。白い粉が表面に吹いてくるとできあがりとなりますが、この時点でも十分おいしい状態だそうです。
早速試食する若狭アナ。「(食べる前に)しっかり揉んでおくと食べやすくなるそうです!(一口食べて)もっとねっとりしているかと思いきや、意外と歯ごたえがあります!口いっぱいに柿の風味が広がります!そして何といっても甘いです!普通の干し柿の糖度は50度前後なのですが、こちらの伊自良大実柿は66度もあるそうです!」
今回若狭アナは、ちょっと変わった食べ方を披露しようということで「干し柿バター」を紹介します。ベテラン農家の佐村さんもご存知ないという食べ方。若狭アナは干し柿に切れ込みを入れ、中の種子を取り、そこへ小さく切ったバターを入れて巻き込んでいきます。それを包丁で輪切りにすると、オレンジ色の柿の実と白いバターがきれいなコントラストを描いた切り口に。
佐村さんも試食し「これはおいしいですね!初めて食べました!」と高評価。若狭アナは「柿の甘みとバターの塩加減が相性ばっちりです!」とうれしそうに最初の中継を切り上げました。
続く「おかわり中継」では、柚子の皮を干し柿で巻いた「ゆず入り巻柿」を紹介する若狭アナ。お茶受けに丁度良いという一品を佐村さんと仲良く試食します。
。「大変おいしいです」と実直な人柄が滲む佐村さんの感想に、若狭アナは「とにかく柿の甘みと柚子の香りがどんどん広がる!(中日ドラゴンズの)大島(選手)の守備範囲くらい広がってます!」と、今回もお決まりの野球ネタをねじ込みました。寒さで曇らないようにメガネ対策もばっちり?芳醇な冬の味覚を伝える中継となりました。
(12月6日(月)放送TBS系『THE TIME,』より)