ピエロと呼ばれた息子 30万人に1人の難病・道化師様魚鱗癬とは
国内では、30万人に1人と言われる皮膚の難病「道化師様魚鱗癬」(どうけしようぎょりんせん)。全身の皮膚が魚の鱗のように固くなり剥がれ落ちます。
2019年、衝撃のタイトルの本が出版されました。『産まれてすぐピエロと呼ばれた息子』。
著者は『ピエロの母』…三重県松阪市在住の母親が息子とのこれまでをつづった本です。
息子は生後すぐに道化師様魚鱗癬と診断されました。
しかし、息子(取材時3歳)の難病があまりにも世間に認知されていない現状に、「少しでも知ってもらいたい」とCBCテレビ「チャント!」での放送が実現しました。
著書の中では仮名で表記されていた母親と難病を患った息子の名前は、「この特集内では本名でお伝えしたい」ということでした。両親の覚悟と愛情あっての判断と受け止めました。
難病そして、新型コロナウイルスにも負けない男の子の姿をぜひご覧ください。
道化師様魚鱗癬や、ご家族の歩みを少しでも知っていただく機会になればと考えています。
今後、一家を取材したドキュメンタリー動画を定期的に配信します。
ドキュメンタリー「ピエロと呼ばれた息子」
2020年6月放送に愛知・岐阜・三重で放送されたものです。