マヂラブ野田、初体験の「やったことない動き」とは? 名古屋『啓明学館高校』女子ラグビー部のパワーに面食らう!
『マヂカルラブリー』の野田クリスタルと村上の二人が東海地方の学校におじゃまし、今どきの“リアルな学校生活”を紹介する『マヂ学校に向かいます』。今回は、名古屋駅近くにある女子高『啓明学館高校』の『ラグビー部』です。実は、名古屋市の高校で唯一の女子ラグビー部だとか。練習グラウンドがある、愛知県あま市の『七宝(しっぽう)キャンパス』にマヂラブが向かいました。
部員が6人とマネージャー1人という少人数で活動する、この『女子ラグビー部』。ラグビーは一般的には15人制ですが、女子は競技人口も少ないため、7人制が主流だとか。リオ五輪や東京五輪でも正式種目として実施。試合は前半後半それぞれ7分ですが、15人制のコートと大きさが変わらないこともあり、少人数が動き回るスピード感あふれる試合展開が魅力です。この高校には2019年に発足。今は部員が6人のため、他の高校と合同で試合に出場しています。一見、おっとりとした彼女たちにマヂラブの二人はラグビーの基本を教えてもらうことに。
まずは『ラン&パス』。「ラグビーは前方向にパスをしてはいけない」という基本を押さえつつ、野田も参加して部員たちと走りながらパス回し。真横や少し後方にパスする動きを「やったことない動き」と、初めての体験をしました。続いて『3対2』。部員3人のオフェンスとマヂラブ2人のディフェンスでの対戦です。2回やってもマヂラブがボールを奪うことができず、簡単にディフェンスを突破される始末。かわっては『スクリューパス』。遠くにパスすることが多い7人制には必須のテクニックで、ボールに強い回転をかけて行います。初心者には結構難しいパスですが、野田が部員に指導を受けてやってみるとすぐにコツを掴んだようで、「すごい。初めてとは思えない」などと部員たちから言われるくらいのパスを見せました。
そして、次は『スクラム』です。7人制の場合は、3対3で行います。マヂラブは番組スタッフを加えて、平均身長180センチ。対するラクビー部の女子3人の平均身長は155センチ。大人と子どものような体格差の対決です。マヂラブチームは「これで押されたら恥ずかしい」と挑んだものの、彼女たちに押され気味の驚きの展開となりました。
小さな体に大きなパワー! その秘密は、5種類のサーキットトレーニングです。例えば、長くて重い縄を両手に持ち、波打つように動かす『バトルロープ』を30秒行って20秒間休憩し、次の『斜め懸垂』を30秒行ってまた短い休憩を挟んで、順番にトレーニングをしていくというもの。村上が体験してみますが、どれをやってもヨレヨレです。
そして、トレーニングの締めは、1分間の『踏み台昇降運動』。世界で活躍する選手を育成する“あいちトップアスリートアカデミー”のメンバーに選ばれている1年生の鈴木さんと野田が回数の勝負をしました。野田は半分の30秒でダウン。そこからあまり回数が伸びず、48回。かたや鈴木さんは、自己ベストを記録して93回も行いました。
部員の皆さんに、ラグビーの魅力を聞くと、「体の大小に関わらす、一緒にプレーできる」と答えた部員も。様々な体験をしてきた野田が「過去一番、疲れたかも」と言うほど、ハードな練習をしている彼女たち。また一つ、新たな体験ができた今回の訪問でした。