英語力があやしいマヂラブが国際人のタマゴたちとふれあう! 岐阜市『富田高校』国際科をリポート!
『マヂカルラブリー』の野田クリスタルと村上の二人が東海地方の学校におじゃまし、今どきの“リアルな学校生活”を紹介する『マヂ学校に向かいます』。
今回は、岐阜県岐阜市にある『富田高校』の『国際科』です。東海地方でいち早く『国際科』を設置。2年生になると、およそ1年間、海外への留学が必修で、その期間を含めて3年間学びます。英語力が相当あやしいマヂラブの二人のリポートはいかに!
3年生の国際科クラスにおじゃますると、生徒数は11人と少人数制で、英語が母国語の先生から学んでいます。1年間のカナダ留学も終えているクラスの皆さんに、留学したことで起こりがちな「留学あるある」を聞いてみました。
まずは、「漢字が書けなくなって帰ってくる」と女子生徒。他の生徒からも「忘れる!」との共感の声が。また、スプーンやフォークの生活に慣れて「箸の持ち方を忘れた」という生徒も。もちろんそれぞれ元に戻っていて、楽しく充実した1年を過ごしてきたよう。 留学を終えてからも週に12回、英語の授業が組み込まれていて、引き続きみっちりと勉強をしています。
英語の様々な授業の中で最も楽しいのは「英会話」だそうで、日本語禁止で英語のみのディベートを行うなど普段の授業は本格的な内容が多いそうですが、今回は特別授業! 「マヂカルラブリーを英語で褒めちぎる」というお題で授業の様子を見せてもらうと、二人のジャージ姿を見て「Nice pink and Nice blue」と言い、「ステキなピンクとステキな青」と色を褒めて、笑いを誘った生徒もいました。
生徒の流暢な英語の褒めちぎりで気持ちよくなったところで、次は生徒との英語のゲーム対決です。その勝負は二人一組で行い、相手チームが出したお題を一人が英語で説明して、そのお題が何か?もう一人が当てるという、いわゆる連想ゲーム。
生徒を代表した男子二人組は、今度も流暢な英語で説明して、それをちゃんと聞き取り2問正解。マヂラブチームは、野田が説明し、村上が回答者。1問目の「うさぎ」も2問目の「バーベキュー」も英単語をほぼ並べただけの説明でしたが、両方ともなんとか正解して、生徒との勝負は引き分けでした。
英語を学んで、生徒たちが日常でよかったと思うことは、「他のクラスでは日本語しか分からない人が多いため、英語で聞かれたくないことをしゃべる」とか「英語詞の歌が流暢に歌える」などがあるそう。
英語力があやしいマヂラブの二人が英語の堪能な生徒たちとふれあい、「大人の社交性と子どもの明るさを持ち合わせた感じ」と、これからの国際化を垣間見た今回の訪問でした。