11月なのにひまわりが満開!?「南知多」の秋は見どころ満載!お値打ち天然ふぐ料理も
食欲から芸術まで秋の楽しみ方はいろいろ。どこに出かけるか迷っている人も多いのでは?今回は、愛知県南知多で、秋しか見られない絶景や超お値打ちグルメを、モノマネ芸人JPさんが調査!海が近くて夏のイメージが強い南知多ですが、秋も見どころ満載です!
コスモスとひまわりの共演!今しか見られない奇跡の絶景とは?
最初に訪れたのは南知多町の「観光農園 花ひろば」。バンテリンドーム約2つ分という広大な敷地で、四季折々の花を楽しめます。秋に見頃を迎えるのは「コスモス」。敷地内では、約60万本のコスモスが満開になります。
吉川育美園長によると、秋のもう一つの見どころは「ひまわり」!花ひろばでは、南知多の温暖な気候と潮風で霜が降りないなどの地の利を生かし、冬でもひまわりを咲かせることに成功!6月から12月までひまわりが咲いており、展望台からの景色は圧巻!
一面の花々を見たJPさんは「GLAYの20万人コンサートをやっているみたい!11月の景色じゃないよ!」と大感動です!コスモスとひまわりの共演は、11月いっぱい楽しむことができるとのこと。
超豪華な「ふぐ定食」が3500円!?旬の天然ふぐの贅沢料理も
次は、豊浜漁港に隣接する「豊浜 魚ひろば」で“食欲の秋”を探します。豊浜魚ひろばでは、朝夕のセリで買い付けた新鮮な魚介や干物などの加工品、鮮度抜群の海鮮グルメなどが楽しめます。
「市場食堂」の相川大知店長がオススメする秋の一押しは「ふぐ」!実は愛知県はふぐの漁獲量が全国トップクラス。10月頃から漁が解禁となり、まさに時季を迎えています!
市場食堂では、旬の天然とらふぐを使った「ふぐ定食」が超お値打ち価格で食べられます。てっさ、焼きふぐ、煮つけなど5種類のふぐ料理に、日替わり小鉢、ご飯、味噌汁がついた超豪華な内容。1人前に3~4匹のふぐが使われているのに、値段は破格の3500円!相川店長によると、漁師から直接買っているので、仲買の仲介料を取らないため安くできるとのこと。3月までの限定販売です。
次々と運ばれてくる料理に、JPさんは「まだくるの?ふぐのフルコースやん!ふぐ料理にこれ以上のバリエーションないでしょ」と驚きます。ふぐを3日間寝かせて身を熟成させることで、水分が抜け、うまみや弾力が増すとのこと。てっさを食べたJPさんは「身がひきしまっているわ!歯ごたえがいい!」と至福の表情になりました。
気分はイタリア!海が目の前に広がる絶景カフェ
最後は美浜町の「カフェ エリオット」で“芸術の秋”を探します。カフェエリオットは、以前はユースホステルだった場所で、20年前にカフェに生まれ変わりました。古色蒼然とした外観ですが、若者に人気のスポットです。
1階はカフェで、2階には美術館を併設。「ティレク&ティレセク美浜美術館」は、パリの高級ホテル「リッツ」にギャラリーを持っていたフランス人画家のティレク・ティレセク夫妻の油絵作品約40点を展示しています。館主の豊岡しのぶさんによると、「カフェの常連でも上が美術館だと知らない人も多い」とのこと。
カフェの外の階段を上った先には、海が目の前に広がるテラス席があります。空気が澄んでいる秋は、特に美しい夕日が望めるそうです。
JPさんは、海を眺めながら一番人気のメニュー「ベニスのゴンドラ」を注文。オーブンで皮ごとじっくり焼いたバナナに、冷たいアイスとカラメルソースをトッピング。イタリア・ベネチアのゴンドラをイメージしているとのこと。「バナナがほんのり温かくて、冷たいアイスカラメルが混ざっておいしい!海とベニスのゴンドラ、めちゃくちゃ映えますね」と絶賛です!
楽しみ方いろいろの「南知多の秋」!ぜひ、訪れてみては?
CBCテレビ「チャント!」11月13日放送より