2023年8月4（金）～6日（日）、世界最大級のコスプレの祭典「世界コスプレサミット2023」が開催！世界中からコスプレイヤー、アニメ・ゲームファンが名古屋に集結しました。人気作品から意外なキャラクターまでコスプレの種類も多彩！注目を浴びていたコスプレイヤーたちをご紹介します。

大村知事は犬夜叉！河村市長は桜木花道で登場！

「世界コスプレサミット2023」では、世界各国のコスプレイヤーが名古屋に集結！大須商店街を練り歩くパレードや、コスプレイヤーの世界一を決める大会「ワールドコスプレチャンピオンシップ2023」など、さまざまなイベントが行われ、華やかなコスチュームを身にまとったたくさんの人々であふれました。

8月4日（金）の前夜祭にそろって登場したのは、大村秀章愛知県知事と河村たかし名古屋市長。大村知事は、「犬夜叉」の主人公・犬夜叉、河村市長は「SLAM DUNK」の主人公・桜木花道のコスプレでレッドカーペットを歩きました！

2人は過去にも「ドラゴンボール」の孫悟空や、「ワンピース」のロロノア・ゾロ、「エヴァンゲリオン」の碇ゲンドウなど、さまざまなキャラクターのコスプレでイベントを盛り上げています。

大村知事は「去年はジブリ特集で『ハウルの動く城』のハウルをやらせてもらったんですが、多くのネットのファンの皆さんから、イメージが壊れるからやめてくれと…」と明かし、毎年の作品選びにも悩んでいるようです。

製作期間は4か月！？コスプレ愛で暑さに対抗！

栄のオアシス21やヒサヤオオドオリパークは、国内外から集まったコスプレイヤーたちで大賑わい！炎天下の中、見事なコスプレを披露しているのは「ワンピース」の集団。「暑かった、つらい体験を共有できる。逆にそれが楽しい！」と熱く語ります。

さらに暑そうだったのは「機動武闘伝Gガンダム」の「マスターガンダム」のコスプレ。制作期間はなんと約4か月！夢とロマンが詰まった渾身のコスチュームです。

コスプレイヤーを近くでサポートしていたのは会社の先輩。飾りが取れた時の手伝いや水分補給など大忙しでしたが「アニメやゲームは大好きだが、こういうイベントには参加していなかった。なかなか新鮮でした」と楽しそうです。

海外からのコスプレイヤーもたくさん集まるのがコスプレサミット。「ゼルダの伝説ティアーズ　オブ ザ キングダム」の主人公リンクのコスプレをしていたのは、東京在住のフランス人、ヴィンセントさん。コスチュームはすべて手作りで、剣やバッテリーは3Dプリンターで製作したとのこと！「モノづくりが好き。コスプレはみんなと楽しめるのがいい」と話します。

ゴルゴ13からナダルまで！多種多様なコスプレ

続いてユニークなコスプレをご紹介。芝生にうつぶせになり、じっと何かを狙い続けているのは「ゴルゴ13」の主人公ゴルゴ13のコスプレ。何を狙っているのか聞いてみると、渋くキメていた表情を崩し「何も狙っていません。ポーズをしっかりと決めるため」と笑顔になりました。

白ニットを着ていたのは、お笑いコンビ「コロコロチキチキペッパーズ」のナダルさんのコスプレ。実はこの人、「名古屋よしもと」のお笑いコンビ「双六人間（すごろくにんげん）」のゆーちんさん！普段は漫才や大道芸などをしています。ちなみに「ナダルくんの方が後輩」とのこと。

そっくりなコスプレで撮影待ちの列ができるほど人気だったのは「ハリー・ポッター」シリーズのハリーのコスプレをした八木憲さん。八木さんは母が日本人、父がアメリカ人。いろいろな人から似ていると言われ、評判になったそうです。

コスプレイヤーたちが交流する世界コスプレサミット。暑さを吹き飛ばす大盛況のイベントになりました！

CBCテレビ「チャント！」8月7日放送より