身の毛もよだつ恐怖の階段!?猛暑も逃げ出す“最恐ひんやりスポット”とは
皆さんは7月26日が「幽霊の日」だと知っていましたか?1825年に幽霊を描いた怪談「東海道四谷怪談」の初演が行われた日にちなんでいるそうです。今回は、東海地方で体験できる、あまりの怖さで涼しくなる「最恐ひんやりスポット」を紹介します。
まるでお化け屋敷!?ホラーコース搭載のプリントシール機
最恐スポット1つ目は、名古屋市東区「オアシス21」の「girls mignon(ガールズミニョン)」。名古屋の中心地、多くの若者でにぎわう店の中に「最恐の撮影スポット」がありました。
店内では、人気のプリントシール機「yumecoi」に、期間限定で「うらコワ」というホラーコースを搭載した「ゆめちゃんといっしょ」を楽しむことができます。プリントシール機の中からは、次々に悲鳴が!
撮影を体験した皆さんに感想を聞くと「めっちゃ怖すぎて、ヤバかった!」「入った時にピカピカ光って暗くなって、お化け屋敷みたい」「夏って感じ!ひんやりした。変な汗かいている」と、かなりの怖さだったようです。
撮影後の落書きやシールデザインには、コワカワイイ斬新なデザインや隠し機能があり、最後まで「ゆめちゃん」の世界観を存分に味わえます。(8月31日まで)
まるでトリックアート?思わず足がすくむ急な階段
最恐スポット2つ目は、岐阜県下呂市金山町。のどかな風景が広がるこの地には、“身の毛もよだつ恐ろしい階段”があります。
観光ガイドを務める岡戸孝明さんの案内で、話題の階段に到着。道路から川岸へ降りる階段は、遠目に見ても分かる急角度!上からのぞくと、思わず足がすくんでしまう迫力です。岡戸さんは「一度転んだら下まで落ちていっちゃう」と注意を促します。
階段が注目されたキッカケはSNSに投稿された写真。まるで垂直の階段を降りているように見える現実離れした光景に、「これは怖すぎる!」「もはや梯子!」「トリックアートみたい!」と話題になりました。岡戸さんによると、ゴールデンウイークには多くの人が階段を見に訪れ、人だかりができたとのこと。
昭和37年に洪水で川の土手が荒れて堤防を作った際、鮎を獲りにいくための階段も作られたとのこと。今は街歩きの観光コースとしても紹介されているそうです。
階段には手すりはありますが、転落防止用の柵はありません。体験する際は、事故やケガには十分に注意してください。
夏休みは最恐ひんやりスポットで、猛暑を吹き飛ばしてみては?
CBCテレビ「チャント!」7月26日放送より