北海道では夜にシメのパフェを食べる!? 名古屋でも夜パフェ文化が浸透し始めていた…!
北海道ではお酒のシメに、ラーメンやお茶漬けではなく、パフェを食べる「シメパフェ・夜パフェ文化」が定番とのこと。皆さん知っていましたか?SNSを見てもおいしそうなパフェの画像がたくさん見つかります。この文化は名古屋でも徐々に浸透しつつあるようです。そこで、夜パフェだけでなく、「夜〇〇文化」を他にも取材しました!
夜に行列ができるパフェとアイスの店!営業時間は夜だけ!
永岡歩アナウンサーが訪れたのは、名古屋市中区大須にある「21時にアイス」。夜8時ですが、若い女性客で賑わっています。5月にオープンした夜のみ営業のアイスクリームのお店ですが、SNSで話題になり、この日も午後9時を過ぎても行列が続いていました。
「21時にアイス」の一番人気は「栗モンブラン」。北海道産の生乳を使用した濃厚で後味がさっぱりとしたソフトクリームの上に、熊本県産など今が旬の栗3種類をペーストにして盛ったパフェです!
(永岡アナ)
「上のモンブランクリームが、すごく濃厚な甘み。ソフトクリームは冷たい爽やかさ。濃厚さと爽やかさのマッチングが非常にいい!これは人気が出るのが良く分かります!」
夜パフェは、自家製のイチゴジャムを使用した「苺ミルフィーユ」や、「チョコバナナ」など全22種類ですが、9月10日から発売する新メニュー「カルピスピーチ」を特別に試食させてもらいました。
ソフトクリームの右側には、桃のソースと、カルピスに漬け込んだジューシーな桃をのせ、左側には、自家製カルピスゼリーをたっぷりとかけた一品です!
(永岡アナ)
「ものすごく爽やかで甘酸っぱい!ソフトクリームも桃のソースがかかることで表情が変わり、一段とおいしくなっている!」
人気シェフがお酒に合う“夜パン”を開発!!
続いて向かったのは、名古屋市名東区のパン店「バゲットラビット 社口本店」。
三重県産の小麦を毎朝、石臼で挽いて作るバゲットは、パンマニアが1年間で最も注目したパンを選ぶ「パン・オブ・ザ・イヤー」で金賞を受賞するほど!「食べログ」でも「パンEAST百名店2020」に選ばれた人気店です!
「バゲットラビット」で楽しめるのが「夜パン」です!「モーニングやランチだけでなく、夜のお酒のお供にもパンを食べてもらいたい!」との思いで、9月から夜パンを始めたとのこと。
(バゲットラビット シェフブーランジェ・古井戸和憲さん)
「パンは、チーズやハムが、すごく合います。ということは、お酒にも、もちろん合います。お酒に合うパンを作ってみました!」
夜パンは全部で3種類。イチオシは「ハニーシェーブルトリュフ」。パンの生地は、水の代わりに、ビアブロードというビールでこねて作っています。
その生地に、ほんのりとトリュフが香るチーズと、ヤギのミルクで作ったチーズをのせます。さらに、ハチミツとブラックペッパーをかけ、250度のオーブンでこんがり焼き上げています。
(永岡アナ)
「チーズのコクがあって、ハチミツの甘みが爽やかに香る!少しクセのあるチーズが、むしろよく合います!店にワインが置いてありますが、まさにピッタリですね!」
特にお酒が好きな方にはビールの風味がストレートに感じられる「ビアブロード」がオススメ。「エスビアカレー」はビール風味の生地にカレーをたっぷり入れたカレーパン。油で揚げるのではなく、オーブンで焼き上げているので、夜でも罪悪感なく食べられるかも?
おいしいお酒を飲んだ後のシメの一品。皆さんも試してみては?
CBCテレビ「チャント!」9月9日放送より