中日・石川昂弥選手がヤクルト戦で2安打2打点!「ストレートを一球で仕留める…」ホームランで魅せた4番の存在感!

【2/20 練習試合 ヤクルトスワローズ 0-2 中日ドラゴンズ ANA BALL PARK 浦添】
中日ドラゴンズの4番打者として期待される石川昂弥選手が、沖縄キャンプの練習試合で存在感を示した。ヤクルトスワローズとの練習試合で、石川選手は2安打2打点の活躍を見せ、チームの勝利に貢献した。
石川、長打2本で存在感
4番ファーストでスタメン出場した石川昂弥選手は、1回裏二死一塁の場面で先制のタイムリーツーベースを放った。さらに6回裏には、二死ランナーなしから右中間スタンドへソロホームランを叩き込んだ。
石川選手は試合後、6回のホームランについて「外角高めのボールを上手く打てた。良い打ち方をしないとあそこまで飛距離は出ないと思うので、良い形で打てたと思う」と手応えを語った。
4番打者としての自覚
バッティングのテーマについて聞かれた石川選手は、「相手ピッチャーのストレートを一球で仕留める。どんどん振っていくというのをテーマにやっている」と答えた。また、4番で打つことについては「自分がそこを打つんだという、強い気持ちで結果を出すためにやっている」と意気込みを語った。
井上監督、石川に大きな期待
井上一樹監督は、石川選手の活躍について「練習試合とはいえ、4番が打てるというのを見せてくれた」と評価。さらに「石川自身がどれだけ意識を持って、開幕だけでなく今年一年をどうしていくかっていうのがドラゴンズにとって鍵になる」と期待を寄せた。
この日の練習試合では、投手陣も好投を見せた。ウンベルト・メヒア投手が4回まで被安打4、奪三振3で無失点。リリーフの松木平優太投手が3回無失点、岡田俊哉投手と勝野昌慶投手もそれぞれ1回無失点と、完封リレーを達成した。