コラム 「ゴゴスマ」でSP企画「第2回ダレなんサー大賞」広島の旬の大根を紹介したRCCの田村アナが大賞獲得
CBCテレビ『ゴゴスマ』が「第2回ダレなんサー大賞」を放送し、全国各地のアナウンサーが生中継で地元の秋の魅力を全力リポート。収穫期を迎えた大根を紹介したRCC中国放送の田村友里アナが大賞を獲得しました。
同企画は、全国の名物アナウンサーがご当地の魅力を生中継で紹介する「ゴゴスマ」の人気コーナー「列島生報告 今日はダレなんサー」の特別編。今回はJNN系列8社がエントリーして「我が街の秋の魅力を届ける」をテーマに、持ち時間4分半で中継しました。スタジオでは番組MCの石井亮次アナを進行に、古舘伊知郎さん、千原ジュニアさんら5人が審査員を担当。投票によりダレなんサー大賞を決定します。
RCC中国放送から出演した田村アナは「目指せ、広島の夏目三久」がキャッチフレーズの入社3年目。趣味が「食べること(旬を味わうこと)」と、企画にはうってつけの逸材です。中継場所に選んだのは、広島・世羅町の「世羅高原農場」。全身白タイツに頭は緑色、と大根を意識した衣装に石井アナらも驚きです。
広さ2ヘクタールの畑に植えられているのは「役者横丁」という品種。農場の矢山翔太さんによると「大きさが特徴ですが、味もおいしいです」と地元の自慢です。
田村アナは収穫体験に挑戦。「どれが良さそうでしょうか?」と歩き回る姿に、「動き方がコミカル!」と笑いがこらえられない石井アナ。葉っぱの部分を掴んで「よいしょ!」と引っ張ると、大きな大根が出てきました。「大きいです!重さもズッシリ。おそらく千原ジュニアさんのご長男より、ちょっと重たいくらいかと思います!」と審査員のジュニアさんにしっかりアピールします。 生でもおいしいと聞いた田村アナは、マスクをずらし「上の方がより甘いということなので、早速いただきます!」と大きく口を開けて、ガブリ。「みずみずしくて食感がいいです。辛いかと思いきや、かむほど甘みが出てきますね」と舌鼓。大根を抱えながら歩き始める田村アナにスタジオは再び笑いに包まれました。
歩いた先には大きな鍋がありました。きょうのために用意された小ぶりな鍋のフタを開けると、グツグツと煮込まれた大根たっぷりのおでん。熱々を食べた田村アナは「大根の甘みが増しています。味も奥までしみ込んでいます」と、おいしさを伝えて4分半を終えました。
投票は接戦となり、田村アナと福岡・糸島のカキをリポートしたRKB毎日放送の武田伊央アナが2票ずつを獲得。同数だったため、審査委員長・古舘さんが選んだ田村アナが大賞となりました。田村アナは、驚きと笑顔の表情で「まさか選ばれるとは思っていなかったので、スタッフ一同戸惑っております!」と大喜びです。
おかわり中継では、喜びながらも「票の内訳を見て、ジュニアさんが入れてくれなかったのは本当にショックです」と残念そう。慌てたジュニアさんは「いい所しかなかった!場が荒れた後、次の人が普通にやったの(RKB武田アナ)もすごいなと!」と必死に説明。満面の笑みになった田村アナは「ぜひ広島に来て下さい!」と呼び掛けました。
(2021年11月3日放送「ゴゴスマ」より)