長崎「ハウステンボス」に新感覚アトラクション誕生!リアル×デジタルの新体験
長崎県佐世保市の人気スポット「ハウステンボス」の今年のテーマは「最高の家族時間」。街中を舞台にした謎解きアトラクションや本物の無人島を使っての屋外アトラクションなど、家族で挑戦して楽しさを共有できる体験が目白押しです。今回は3月にオープンした新エリア「光のファンタジアシティ」をリポートします。
CBCテレビ『ゴゴスマ』の「列島生報告 今日はダレなんサー」。全国の名物アナウンサーがご当地の魅力を生中継で紹介するコーナーです。この日は長崎県からNBC長崎放送の岸竜之介アナが出演しました。立教大学硬式野球部の出身というプロフィールに「中継は野球を織り交ぜてやってくれるのかな?」と期待する番組MCの石井亮次アナが呼び掛けると、ユニホーム姿の岸アナが背中の背番号を見せて登場。自分で実況しながらスローカーブの投球フォームを見せた岸アナは、「はじめまして」と深々とあいさつ。礼儀正しい姿に、スタジオのコメンテーター陣の好感度が上がります。岸アナが「名前の竜の字はドラゴンズです」とアピールすると、すかさず「プロ野球はどこのファン?」と聞く石井アナ。岸アナが「ソフトバンクホークスです」と再び深々と頭を下げると、石井アナも「やっぱり九州だからね」と笑顔に。
「私、並々ならぬ思いで挑んでいます」と話す岸アナ。なんでも3月でレギュラー番組がラジオで1本、テレビで1本、終わってしまったそうです。「戦力外通告を受け、ゴゴスマにかけています!トライアウトです。首脳陣にアピールします!」と意気込みます。それでは、ハウステンボスのリポート開始です。
まずは映像でヨーロッパの町並みを再現したハウステンボスの美しい眺めを紹介。岸アナは映像に合わせ「ハウステンボスは日本一広いテーマパークです。アミューズメント施設だけではありません。美術館、ホテル、そして住居まであります。園内はフラワーフェスティバルが開催中で、チューリップ祭りから始まり、アジサイ祭りまで、その季節ごとの花が迎えてくれます」と施設の魅力をPRしていきます。
そして、本日紹介する目玉は、オープンしたばかりの新エリア「光のファンタジアシティ」です。「ここはデジタル映像とアスレチックを組み合わせて、体全身で味わうことができます!」と岸アナは「アスレチックファンタジア」へ。軽快な音楽が鳴る中、野球の素振りで出迎えてくれたのは同施設の野口亜莉沙さん。
アスレチックファンタジアは、床一面の巨大モニターの上に立ち、迫りくる光から、走って、跳んで、避けて、体を動かすアトラクションです。野口さんは「床面にモニターがあります。白い線を避けていくだけの、とても簡単なゲームです。踏んだら赤色に光ってアウトになります。それでは岸さん、いってらっしゃい!」と遊び方を解説。勇んでスタートした岸アナですが、白い光の動きについていけず、たちまち踏んでしまいます。再び挑戦するも、避け切れず、踏んでしまいゲームオーバーに。
「難しすぎませんか?」と嘆く岸アナ。野口さんによると、岸アナが挑戦したのは難易度が一番難しいレベルだったとのこと。さまざまな難易度があり、光の出方も変わるので、子どもでも楽しめるそうです。
他にもデジタル映像を駆使した新感覚体験がいっぱいです。映像では、カラフルな海の世界を体験できる「海のファンタジア」を紹介。大きな鯨や魚群、深海、現実世界では見ることができない幻想的な映像、空間などを楽しめます。光の花を作る秘密の研究所「フラワーファンタジア」、ロケットに乗り宇宙を旅する「宇宙のファンタジア」、デジタルアートで展開する愛の物語「アートファンタジア」、広場で行われる光と音楽のナイトショー「ファンタジアオブライツ」なども。
2人は「森のファンタジアカフェ」に到着。中は不思議な木々が生い茂っていて、岸アナは「心安らぐ香りです。リラックスできます」と気持ちよさそうです。野口さんに手渡されたドリンクを「光の大樹」の前のテーブルに置くと、グラスの下から光があふれ出し、幻想的な花が咲き広がっていきます。スタジオの面々も「きれい!」と絶賛です。カフェではフルーツをふんだんに使ったスペシャルドリンクやフードが用意されています。
リポートを終えた岸アナは、石井アナに「トライアウトは合格しましたか?」と質問。石井アナが「それは長崎放送の上層部が決めますので」と答えると、スタジオは笑いに包まれました。石井アナが「楽しい中継を見せていただきました!」と岸アナと野口さんに呼び掛け、コーナーは終了しました。
(2021年4月16日放送「ゴゴスマ」より)