『名古屋ちゃんぽん』って何!?2020年注目のネオ名古屋めしはこれだ!
人気プロレスラー“棚橋弘至”が熱血リポート
CBCテレビ(東海エリア)で夕方放送の報道情報番組『チャント!』。
人気の6時半コーナーの毎週金曜日は、『週末 愛してまーす!!』。
岐阜県大垣市出身の人気プロレスラー“棚橋弘至”が、リング上のキメ台詞「愛してまーす!」の気持ちそのままに、東海3県のグルメや観光などおすすめスポットを熱血リポートしています。
注目の新たな名古屋めし特集
手羽先にひつまぶし、あんかけスパゲティなど名古屋めしは色々ありますが、
今回は、その名古屋めしに仲間入りできるのか!? 新たな名古屋グルメをご紹介!
名古屋バージョンのあの長崎名物
名古屋市中川区尾頭橋(おとうばし)に去年9月オープンした『名古屋ちゃんぽん 時鳥(ほととぎす)』。
“ちゃんぽん”といえば皆さんご存知の長崎名物のラーメンですが、ここ数年前から全国各地に“ご当地ちゃんぽん”が登場。また、ご主人いわく「名古屋では台湾ラーメン(名古屋が発祥)がご当地ラーメンとして一番メジャー。それ以外にも何か作りたかった」ことから、「名古屋と名が付くご当地麺を!」と考えて至ったのが“名古屋ちゃんぽん”なのだとか。
棚橋さんの前に出されたのは、名古屋ちゃんぽんの中でも“特製ちゃんぽん”。
基本の野菜や魚介類の他に、煮玉子、ホタテ、そして大きな海老ものって豪華です。
「彩りがきれいだね。ちゃんぽんの醍醐味というか…」と、まず見た目のリポートをした
棚橋さん。この店が出すちゃんぽんに“名古屋”と付けたのには、実は見た目以外に深いこだわりが…。
地元愛を詰め込んだ一杯
具材の一つ、鶏肉のミンチは、朝挽きの鮮度バツグンの名古屋コーチン。
スープにも、名古屋コーチンの鶏ガラを贅沢に使用しています。
さらには、愛知県岡崎市の八丁味噌に碧南市の白醤油を加えて深みをプラス。
麺は自家製で、愛知県産の小麦粉“きぬあかり”を使い、名古屋名物のきしめんを意識して平打ち麺にするなど、“名古屋ちゃんぽん”という名の通り、名古屋や愛知にこだわったちゃんぽんなのです。
そのラーメンを食べた棚橋さんは「ちゃんぽんって色んな具材がのって豪華な感じがあるけど、ベースの麺とスープがしっかりしていないとダメだっていうのを改めて感じました」と、味からそのこだわりを受け取ったのでした。
【取材協力】名古屋ちゃんぽん 時鳥(ほととぎす)
住所:〒454-0012 愛知県名古屋市中川区尾頭橋3丁目3-3
サンベアーマンション金山103号
名古屋めし+名古屋めし=進化系名古屋めし
次なる名古屋めしを求めて訪れた先は、名古屋市中区・伏見駅近くにある2018年オープンの『もつ煮込みうどん 和久(わく)』。
店頭の看板にも“新名古屋めし”と書いてあり、お店側も自負しているのがまさに看板メニューの『もつ煮込みうどん』!
棚橋さんの前に出されたのは、名古屋名物としてお馴染みの“味噌煮込みうどん”に内臓の“もつ煮込み”をトッピングしたようなうどんです。
ご主人いわく「名古屋っ子の大好きな“どて煮(もつ煮込み)”と“味噌煮込みうどん”を合わせるとうけるだろうと作ってみたんですよ」と、名古屋めしの合体によって完成したのがコレ! 和のダシに赤味噌と合わせ味噌を加えてマイルドな味わいに。
そして、モツは3種類の部位の愛知県産の豚モツを、臭みが出ないようにしっかりと下処理をして、味噌と唐辛子などで下味を付けてタップリ投入!
「モツが大好き」という棚橋さん。そのお味はいかに?
麺はオリジナルで差別化!
ご主人に言われたように、まずはモツだけを食べる棚橋さん。
「しっかり味が染みていて、軟らかいね、クセがないね」とモツの新鮮さも感じながら箸を進めます。
うどんはその日の分を毎朝作る自家製麺で、軟らかめに煮込みツルッとしてプリッとした歯ごたえ。名古屋名物の味噌煮込みうどんに多い硬めのうどんとは違う食感です。
棚橋さんは「それが差別化になりますよね」とナイス!食レポ。
また、ランチタイムには生卵かご飯のどちらかがサービスとして無料で付きますが、店長のおススメはご飯を土鍋に加えて雑炊風で食べることだとか。
その雑炊もいただいた棚橋さん。モツから出たダシも加わった味に満足気な様子なのでした。
【取材協力】もつ煮込みうどん 和久(わく)
住所:〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄1-17-9
TEL:052-253-6242