まるで“食べるスープ”!?アツアツの肉汁あふれ出す!岐阜の名店「岐州」の焼餃子が絶品
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ほくほくの炒飯に、熱々の麻婆豆腐。人気の町中華には、「常連メシ」と呼ばれる人気メニューが存在します。
餃子なのに“食べるスープ”に例えられるほど、大量の熱々の肉汁があふれ出す一品が話題に!今回は、岐阜県岐阜市の名店「岐州」の名物「焼餃子」を取材しました。
肉汁が飛ぶ⁉ 平日でも行列必至の「岐州」名物の「焼餃子」
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平日でも長時間の行列は当たり前。常連客はもちろん、噂を聞きつけて、はるばる関東など県外から訪れる人も多く、多くの客を魅了し続ける「岐州」。この店の看板メニューは「焼餃子」です。丸くて小ぶりでかわいらしい見た目ながら、実はモチモチの薄皮の中に“凶器”を隠し持っているのです。
(男性客)
「『肉汁が飛ぶ音』なんて、初めて聞いた!」
どこから飛び出すか分からない、気まぐれな肉汁。一口かじるたびに、客の笑顔があふれます。
(女性客)
「(肉汁の)活きがよかった!焼き小籠包みたいで、普通の餃子じゃない。“食べるスープ”って感じ!」
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モチモチの皮の中に、パンパンに詰まったスープのような肉汁こそが、最大の特徴。その味について、常連客に話を聞きました。
(男性客)
「(餃子の中の)あんが甘い。肉汁がおいしい」
店主の小木曽宏充さんによると、甘さの秘密は野菜の甘みだけではありません。レシピ非公開のオリジナル餃子用中華スープを、あんの中に練り込んでいるのです。
客たちも「長時間並んででも食べる価値がある」と、おいしそうに頬張っていました。
やけど注意!餃子の温度は100℃超え!?熱々餃子へのこだわりとは
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かじると肉汁が飛び散る小さな餃子。「一口で食べてしまえば汁が飛び出さないのではないか」と思うかもしれませんが、そうもいかないようで…。
(男性客)
「熱っ!でれ(名古屋弁で“とても”の意)唇が熱ちぃ!」
一口で食べられない理由は、その熱さにありました。
(店主・小木曽宏充さん)
「100℃以上にはなる。火が通った後も熱を加え続ける。こんなに火を入れるか!みたいな。(肉汁が)ぬるい状態より、ちんちん(名古屋弁で“熱々”の意)が一番おいしい」
店主こだわりの焼餃子は、味も熱さも一級品!その味を求め、連日多くの客が行列を作りますが…。
(男性客)
「餃子は仕込み数が決まってる。だから、餃子がなくなったら閉店」
5回目でようやく入店できたという客や、待ち時間が1.5~2時間かかったという客も珍しくない「岐州」。寒空の下、長時間並んででも食べたいと、連日多くの人が訪れます。
焼餃子だけじゃない!トロトロ食感の「炙りチャーシュー」やニンニク香る「本格青菜炒め」
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「岐州」には、「焼餃子」以外にも、常連メシがあります。それが、ニンニクの塊がゴロゴロ入った「本格青菜炒め」。ほぼすべての客が注文するという、大人気メニューの一つです。
(男性客)
「白めしと青菜炒めで充分だよね」
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さらに、店主こだわりの「炙りチャーシュー」は、4時間じっくり煮込んだトロトロ食感が病みつきになると評判です。
(男性客)
「うまいっすよ!ビールに合う」
脂っこさがなく、うま味だけが凝縮されたチャーシューは女性にも人気。また、その「炙りチャーシュー」をたっぷり使った「チャーシュー炒飯」も常連メシとして愛されています。これだけを目当てに訪れる客もいるほどの人気ぶり。
(女性客)
「茶色は正義!」
中には、「焼餃子」の数を減らして「本格青菜炒め」や「チャーシュー炒飯」を注文する客も多いそうです。
(店主・小木曽宏充さん)
「『岐州』を旅の目的地にしてくれて、そこから白川郷や飛騨高山に行く人もいる」
そんな「岐州」の常連メシを求めて、今日も多くの客が行列を作ります。
CBCテレビ「チャント!」2025年2月19日放送より
番組紹介
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