“特製レモンソース”でさっぱり!岐阜・各務原で人気の「唐揚げランチ」とは?名古屋・今池で愛される「あんドーナツ」も調査

その町以外ではあまり知られていないけど…地元の人はみんな知っている!その町で生まれ、根づく“愛されフード”。加藤愛アナウンサーが全力で調査します。今回は、岐阜県・各務原市の『レモンとローズマリーの唐揚げランチ』と名古屋市・千種区の『中屋パンのあんドーナツ』です。
レモンが主役のソースをたっぷり!ミニラバーズカフェの「唐揚げランチ」

まずやってきたのは、岐阜県各務原市にある『ミニラバーズカフェ各務原』。名鉄「各務原市役所前駅」から車で5分というアクセスの良さで、小さなお子さん連れの地元のママたちが集まるおしゃれなカフェです。

ランチは3種類のおにぎりと手作りの総菜がセットになった「おにぎり御膳」が一番人気ですが、今回のイチオシは『レモンとローズマリーの唐揚げランチ』!カリッとした唐揚げを特製のレモンソースでいただく、さっぱりさわやかなワンプレートランチです。
まずは、しょうゆ・ショウガ・ニンニクをもみ込み、お肉に下味をつけます。ひと晩寝かせてパンチ力をアップさせてから揚げているため、このまま食べるとにんにくを感じてしまう人も。
そこでご主人が編み出したのが、“特製レモンソース”!フレッシュなレモン果汁にオリーブオイル、そして塩コショウでシンプルに仕上げたレモンが主役のソースをたっぷりかけると、不思議と味が薄まるのだとか。
(店主・小澤達也さん)
「100%のレモン果汁とオリーブオイルで、唐揚げのコッテリさがなくなるから、女性にも食べてもらいやすい。結構アッサリと食べてもらえるので、夏に特に出るメニューです」
贅沢すぎる逸品!桃づくしの本格「アフタヌーンティー」

カフェの空間で、大好きな人たちに囲まれた幸せな結婚式を実現させたいと、13年前に始めたのが「ミニラバーズカフェ」。しかし、コロナ禍で全ての式がキャンセルとなる大打撃を受け、赤ちゃん連れのママたちが安心してくつろげるカフェにリニューアルしました。
創業時から人気の唐揚げを女性向けにアレンジした「レモン唐揚げ」が大好評で定番商品に。さらに頑張るママたちの「おやつ」にと、プロのパティシエが作り始めたタルトケーキやパフェが、かわいくておいしいと人気を集めています。

そんなスイーツ作りの大役を担うのが、パティシエの“めいちゃん”。22歳ながら、腕と美的センスがピカイチ!めいちゃんが作る渾身のアフタヌーンティーは圧巻です。
春はイチゴ、初夏はメロン、秋にはマスカットと、旬のフルーツを使った贅沢なアフタヌーンティーセットが食べられます。真夏の今は“桃”の季節!桃のタルト、桃のパフェ、桃団子など、10種類の桃スイーツがのった桃づくしの贅沢な逸品です。

中でも、一番目立つ桃を丸ごと使った「桃のタルト」は、種だけ抜いて中にカスタードクリームを絞り、タルトに乗せた豪華な一品。桃を3つも使用しており、ケーキを食べているのか桃を食べているのかわからなくなるほど贅沢です。
今池で愛され続ける!中屋パンの「あんドーナツ」

続いて向かったのは、名古屋市千種区今池にある「中屋パン」。創業90年の3代続くパン屋さんで、総菜系から菓子パンまで常時100種類ほどが並び、営業中は常に人がいっぱいという人気店です!

こちらの名物は『あんドーナツ』。「酒種(さかだね)」という、お米から作る甘酒のような酵母を使ったモチモチの生地で、くちどけ滑らかな名古屋産のこしあんをたっぷり包んで揚げた、しっとり食感のあんドーナツです。
(店主)
「ひとくち目はちょっと弾力がある。だけどモチっとしている部分もあって、中のこしあんと生地のバランスがマッチングしている」

なんと1日最高で1800個も売れる人気商品!土日祝日は休みのため、平日に行かなければ食べられない、今池で愛されるあんドーナツです。
レモンのドレッシングでさっぱり食べられる唐揚げも、旬の桃スイーツも、あんドーナツも食べなきゃ損ですよ。
CBCテレビ「チャント!」2025年8月18日放送より
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