加藤愛アナが愛知・幸田町の愛されフード『こうたのらーめん屋さんのからあげ』を調査! とにかくデカい!やわらかジューシーの激ウマからあげ
その町以外ではあまり知られていないけど…地元の人はみんな知っている! その町で生まれ、根づく愛されフード。CBCの加藤愛アナウンサーが全力で調査します。今回は、『愛知・幸田町』の『こうたのらーめん屋さんのからあげ』です。
「一人前の定義が…」と言われるほどのボリューム感
聞き込みによると、『こうたのらーめん屋さんのからあげ』はとにかくデカい! 外はカリッと、中はジューシーで、テイクアウトをして家で食べる人も多いそう。
地元の人から愛される町中華の『こうたのらーめん屋さん』は、定番の“味噌ラーメン”やオリジナルの辛いミンチをのせ、甘ダレかけた“辛ミンチ飯”など人気料理が揃う中、ダントツなのが『からあげ』です。皿から溢れんばかりに盛られた大きなからあげが8個! このボリュームで一人前なのです。店主も「一人前の定義がちょっとおかしいとお客さんから言われる」とか。
一個のサイズも、加藤アナが箸で持ち上げるのが大変なくらいの重量感。「熱い!」などと頬張ると、「外側がカリカリサクサク、ものすごく香ばしくて、中がやわらかくて、本当にジューシーでおいしいです」と味わいました。
『からあげ』はマストの一皿! 魅了するサイズと味わい
うわさ通りのゲンコツサイズ! こんなにも大きくなった理由を「昔は半分くらいだったかな。お客さんが喜ぶ顔を見て、ちょっとずつここまで」と言う店主。これ以上大きいと中まで火が通る前に外が焦げてしまうことがあるため、「これが限界」のサイズだとか。その限界のところまで大きくなった『からあげ』は、一個がモモ肉1/2枚分。軟骨や筋などを取り除いてから、皮で身を包むように丸めます。そして、180度の油で15分ほどじっくり揚げて、中まで火を通していきます。鶏肉の丁寧な下処理と、丸めることで中がやわらかくジューシーな味わいになるのです。
最後は、炒った山椒と塩を合わせたオリジナルの山椒塩を振りかけて完成!「ラーメン屋なのに皆さん、からあげを食べに来てくれる」と言うほど注文が多い、『からあげ』はマストの一皿なのです。
ボートレーサーの勝負メシ&ファンの聖地としても人気
『こうたのらーめん屋さん』は、30年ほど前にオープン。元々両親がチェーンのラーメン店をこの場所で営んでいて、店を継いだあとに独立したのです。新店舗の名前を考える時に地元の人たちに愛されるよう地名を入れたいと思い、そのまま幸田町の“こうた”を店名に付けました。すると、“こうた”という名前の人が遠くから訪れてくれるという嬉しい効果もあったとか。また、車で10分ほどの所に“ボートレース蒲郡”があり、ボートレーサーの勝負メシとしても人気の『からあげ』。ファンの人たちも訪れる、聖地にもなっているそうです。
加藤アナは、「びっくりなゲンコツサイズのからあげは、お客さんの喜ぶ声でどんどん大きくなりました。幸田のことをたくさんの人に知ってほしい。そんな地元愛あふれる仲良し家族が作る愛情たっぷりの味でした」と今回の調査を締めました。
(CBCテレビ「チャント!」8 月14日(水)放送より)