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ドラの巻【CBCドラゴンズ情報】

憲伸&吉見がイジリ倒してもビクともしない影の名捕手・小田幸平「誰がぶーちゃんやねん!名前あるわっ!」

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憲伸&吉見がイジリ倒してもビクともしない影の名捕手・小田幸平「誰がぶーちゃんやねん!名前あるわっ!」 | ドラの巻【昇竜復活へ!CBC中日ドラゴンズ情報】 | CBCテレビ・CBCラジオ


CBCテレビ野球中継「燃えよドラゴンズ」燃えドラch
川上・吉見のWエース対談 小田幸平前編

中日ドラゴンズの川上憲伸さん、吉見一起さんのWエース対談!
今回は影の名捕手(!?)としてドラゴンズ黄金期を支えた小田幸平さんを取り上げる!ヒーローインタビューでの絶妙なるトークが見ものだった小田さん。憲伸さんから、“話すネタある?”なんていじられながら、早速スタートします!

みんな大好き!キャッチャー小田幸平

川上『みんなさあ、小田幸平の話をしても、知っているかなぁ』

吉見『小田さん、結構有名じゃないですかぁ』

って、早速イジリ始めてますね、お二人さん!(笑)

川上『影の名捕手!?』

吉見『名捕手ですか?』

まだまだイジリが収まりません!(笑)
憲伸さん、話すネタはないかとしばし黙り込み、突然口を開く!

川上『入団が同じなんよ!アイツ、オレよりも長くプレーしたんだよ』

吉見『16年くらいプレーしてたんですか?』

ここで小田幸平さんのプチプロフィールを!
1997年ドラフト会議で読売ジャイアンツから4位指名を受けてプロ入り。
その後、2005年12月、FAでジャイアンツに移籍した野口茂樹さんの人的補償として、中日ドラゴンズに移籍。
その後、2014年シーズン終了後、自由契約となるまで、実働17年のプロ生活を送った。

川上『ヨシは、受けてもらっているよね?』

吉見『何度も試合では受けてもらいました。ボクはキャンプ中に受けてもらうと調子が良くなるっていう感じでした。フレーミングが上手いじゃないですか!』

川上『地面スレスレの低いボールゾーンを上手く捕ってくれたよね』

吉見『バシッと捕ってくれたじゃないですか!白いミットで!ボクは投げやすかったですね』

川上『うん、投げやすいよ!結構ボール球でも審判騙されているよって感じで受けてくれてね。キャッチングはやり過ぎているけど、かなり助かったから、オレは好きだったね』

吉見『ボクも好きでしたね』

現在、ドラゴンズ正捕手の座を掴んだ感のある木下捕手もフレーミングに定評があるともっぱらの評判。
やはりキャッチャーはピッチャーがいかに気持ち良くボールを捕ってあげるか。そこが評価の分かれ目なのでしょうね。

いつもマウンド上は漫才!?

“投げやすい捕手”
投手陣から評価の高かった小田さん。
しかし欠点もしっかり見透かされていたようです(笑)。

川上『嘘の余裕っていうんか、アイツあるじゃん。実は緊張しているのに、“大丈夫っすよ、ケンさん”とか言うわりに、サインが淡泊になっているぞっていうね!』

吉見『そう!そうなんすよ!』

川上『指の動きが淡泊すぎるぞって!キーなくなったやんか!っていう』

プロのサインはいかに盗まれないかが勝負。
ランナーが二塁へ進塁した時、サイン変更は決まって行われるという。
吉見さんの場合は、初球投じるボールは三つ目に出されたサインに変更だったようです。

吉見『小田さんが“ヨシ、3つ目だよな”って言うんで、実際にサインを出すじゃないですか。3番目のサインがスライダーだったとして、小田さんの出すサインが一球目から全く指のサインが変わらないんですよ!』

川上『そうそう!オレもそう!』

吉見『それじゃあ、聞きに来た意味ないやん!と思って(笑)』

川上『アイツさあ、もっとひどいよ!オレ怒ったもん、交流戦の西武戦の時!』

話はこうだ!
憲伸さんもランナーが二塁へ進塁した際、個別のサインルールがあった。
それはアウトカウント。
ワンアウトなら1番目でツーアウトなら2番目のサインを。
どうも小田さんパニックったようで、急に想定外の動きをしたようです。

川上『何パニックってるのか知らんけど、サイン出す時、急に胸のプロテクターいじり出して、今までにない動きをし始めて、サイン出したかと思ったら、おかしな指の動かし方をしてきよったのよ!なんやそれー!と思ってね(笑)』

憲伸さんには何のサインがまったく理解できず、たまらずマウンドまで小田さんを呼んだそうだ。

川上『“オレ、どれ見ればいいんだろ”と思って、幸平をマウンドまで呼んだの。“パーはカーブか?”。そうしたら幸平は“パーなんか出してないですよ!”とか言うわけ』

指の動かし方か雑なのか、見づらかったのは確か。
だが直接、会話したことによって、憲伸さんは謎のサイン出しを理解したそうだ。

川上『(要求するボールは)最初に出したサインやなと分かったの。アイツ、バッターのクセを読むっていうより、この指の動きが好きなんだわ』

と、人差し指を下にし、一緒に親指を横に立てるサイン(以下、第一サイン)を再現する憲伸さん。
フレミングの法則のなりそこないサインが小田さんの基本サインだったようです(笑)。

憲伸セルフルールも通用しない“小田サイン”

要求するボールは最初に出したサイン。

スクイズ時のサインも理解しようとせず、
“三塁ランナーがスタートを切ったら、スクイズだ!”とセルフルールを編み出していた憲伸さん(詳しい話は、川上井端すべらない話・プロ初編をどうぞ!)。

今回もある意味、“勝手に決めつけ策”に出た憲伸さんだったが、どうも裏目に出たようです(笑)。

当時、ライオンズ強力打線の中核を担っていたのはカブレラ、後になってドラゴンズへ移籍した和田、フェルナンデス、中島、そして中村おかわり君という右の強打者ばかり。しかし小田さんの要求したサインは内角ストレートの偏ったリードだったことに疑問を感じ、試合後宿舎に戻った際、小田さんへ問いただしたそうだ。

川上『“なぁ、今日なんであんなにインコース続けた?”と聞いたの。そうしたら“いや、今日ケンさんがカーブ首振るから”と言うわけ。はぁー!と。ひとつ目のサインに合わせていたから、ずっと第一サインで投げ取ったやんけ!』

カーブのサインはじゃんけんで例えれば“パー”。
5本指全部を立てたサインが一球も出なかったと見えた憲伸さんだが、それは小田さんのサインの出し方があまりにも雑過ぎたためだったとか。
笑うにも笑えない話だったようです。

川上『パ・リーグといえば、カーブのサインを出さんと!永遠に真っすぐで攻めとったから、どんだけ全力でいかなあかんねんと思ったよ!』

いやあ、本当にお疲れさまでした!憲伸さん!(笑)

誰がぶーちゃんやねん!名前あるわ!

ドラゴンズベンチの向かって一番左の奥というのは通常、ピッチャーが占める場合が多い。だが野手の中でも変わり者がいたという。ここまで書けば誰だか想像もつくだろう(笑)。

川上『幸平の座るポジションはあそこだったからね。15、6年の現役生活であそこに座っている時間が一番長いでしょ?あいつ、スタメンって…』

吉見『たまにありました』

たまにって、吉見さんヒドいわぁーっ!(笑)
レジェンド山本昌さんが先発した時は待ってました!とばかりマスクを被っていた印象がありますけどね!

吉見『小田さん、1試合で何本飲むのかは知らないんですけど、毎イニング新しい水を開けて飲むんです。そして足元に置く。9イニングであれば9本並んでいるんです。“何してんすか”って聞いたら、“ゲン担ぎやぁー”と言って』 

狭いベンチ内、ジャマでしかないですね!
星野監督だったら、何言われるか簡単に想像できます(笑)。

川上『なんかね、ちょっとキレイ好きなんよ、あいつ。几帳面でロッカーもキレイに整頓してたやん』

ここから憲伸十八番のディスリトークが全開!

川上『ボクね、いつも“ブーちゃん”って呼んでたの。ブーちゃんって言ったら、アイツ怒るんだわ。“名前ありますわ!”って言って(笑)。矢場とんさんって、あるじゃん?』

矢場とんとは、名古屋を代表するとんかつの名店。今では愛知以外にも東京、大阪、三重、富山にも出店。味噌カツマニアの聖地として人気を博している。

話は戻って…
風呂から上がってロッカーに戻った小田さん。
腰に巻いて出てきたのは、矢場とんさんオリジナルの、豚が化粧まわしつけたキャラクターイラストが入ったタオル!
それを見た憲伸はすかさず小田さんにこう突っ込みを入れた!

川上『“それ幸平、誰かに作ってもらったの?”って聞いたら、“違いますよ!矢場とんって書いてあるじゃないですか!”ってムキになって(笑)。いや、どう見ても(イラストが)幸平に見えたもん!』

キャラクターを知らない方は是非“矢場とん”で検索してください。
小田幸平さんがマワシを付けて出てきます!(笑)

~後編へ続く

(竹内茂喜)

画像:©CBCテレビ野球中継「燃えよドラゴンズ」燃えドラch


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