夫婦YouTuberの「破天荒夫婦」が新幹線のグリーン車で動画撮影を行なっていたところ、隣の男性から「静かにしてください」と注意され、「変なジジイに絡まれた」と男性を非難し炎上。後に炎上した2人は謝罪しました。他にも美容系インフルエンサーが新幹線のグランクラス席で動画を撮影し、身体の相性や性行為に関する生々しいトークを行なったことで同じように炎上。SNSでは同じ新幹線内の迷惑動画として切り抜き動画が広がり、問題視されています。4月18日放送『北野誠のズバリサタデー』(CBCラジオ)では、パーソナリティの北野誠と加藤由香アナウンサー、オリンピア法律事務所の原武之弁護士が動画撮影による迷惑行為について解説しました。動画撮影に許可は必要?このニュースを聞いて北野がまず疑問に思ったのが、車内で動画撮影を行なう際、JR東海などに許可を得ているのかどうかということ。テレビ番組では事前に許可をもらうようにしていますが、YouTubeも同じ営利目的にあたります。許可を得る必要はあるのでしょうか?原「規約を見ないとわからないですけど、運行規約や約款とかがあって、たぶん普通は禁止されているんだと思うんですね。少なくとも新幹線はJR東海さんが判断できる立場にいて、ルールも設定できるので止めることはできるし、半ば常識で営利目的とか長時間撮影する場合は許可をもらおうということだと思うんですけど、なかなかYouTuberの人たちは社会の常識が通用してない」ちなみに「破天荒」は常識破りという意味で使われることが多い言葉ですが、本来は今まで達成できなかった偉業を成し遂げた時に使われる言葉ではあります。注意しづらい世の中昔から新幹線の車内で富士山が見えたりすると、一斉に写真を撮って騒いだりすることはあり、修学旅行なら引率の教師が注意したり、こどもなら親が注意しましたが、今は注意しづらい風潮になってきています。注意すると今回のように「変なジジイに絡まれた」と逆ギレされたうえに動画まで撮影され、「心の狭い奴はグリーン車に乗る資格はない」と後から罵倒されたりと大変な目に遭うご時世。わざわざ注意するだけ損、と考える人が増えたのかもしれません。車掌さんが注意しづらい理由北野「車掌さんもあまり強気に言えないんですよね」これには別の問題があるようです。原「今までは社会の常識で対応していたのが、ルールが明確じゃないから歯向かわれたくないじゃないですか。『どこにルールがあるんだ』とか言われると、面倒くさいから車掌さんは」ルールを明確に規定する必要がありますが、今までは言わなくても身についていた、あるいは社会の中で身につけてきたマナーをいちいちルールとして規定しなければならない状況にきているのかもしれません。また、インバウンド客が増えてきた中で、「日本では当たり前」という常識も通じにくくなっているようです。北野は「運行している人たちにある程度、権限を持たせるべき」とまとめました。(岡本)