月曜日の『CBCラジオ#プラス!』では、旬の食材を紹介しています。3月2日の放送では、名古屋市中央卸売市場セントライ青果北部市場本社の市橋さんが、春の味覚「生のグリーンピース」を取り上げました。少しユニークな生グリーンピース料理は、とても簡単に作れるようです。今が旬の生のグリーンピースグリーンピースは、えんどう豆の仲間です。若いさやを食べるものはサヤエンドウ、身が大きくなりさやごと食べるものはスナップエンドウ、そして完熟前のさやの中にある未熟な豆だけを食べるものをグリーンピース、またはミエンドウと呼びます。グリーンピースの多くは冷凍食品や水煮、缶詰などに加工され、年間を通して手に入ります。しかし、生のグリーンピースが店頭に並ぶのは主に春から初夏にかけて。2月から5月頃の限られた時期だけ楽しめる、まさに旬の食材です。グリーンピースは完熟に近い状態の豆で、タンパク質や糖質を主成分とする栄養価の高い野菜のひとつ。βカロテンやビタミンB1、B2、Cなどを多く含んでいるのも特徴です。さらに、グリーンピースのタンパク質には、体の成長に欠かせない必須アミノ酸「リジン」も含まれています。市橋さんは、おいしいグリーンピースの選び方と保存方法を紹介しました。まず、むき豆は乾燥しやすいため、できればさや付きのものを選ぶのがおすすめです。さや全体がふっくら丸みを帯び、張りがあって実がしっかり詰まっているものが良いとされています。色はみずみずしい緑色から黄緑色のものが理想で、さやが割れていたり、変色や黒ずみがあるものは避けた方がよいでしょう。すでにむいてある豆の場合は、粒がふっくらとして張りがあり、大きさが揃っていてしわのないものを選びます。グリーンピースは鮮度が落ちやすいため、購入したらできるだけ早く食べることが大切です。保存する場合は乾燥を防ぐため、さやのままポリ袋などに入れて冷蔵庫の野菜室へ。むいた豆の状態であれば、なるべく早く調理するようにしましょう。長期保存したい場合は、硬めに塩ゆでしたものを冷凍しておくと便利です。生のグリーンピースといえば豆ご飯を思い浮かべる方も多いですが、市橋さんは少しユニークな「みじんピースご飯」を紹介しました。作り方はとても簡単です。①米2合を洗って炊飯用の水を入れ、塩小さじ1を加えて軽く混ぜ、そのまま炊く。②グリーンピース100~150グラムをフードプロセッサーや包丁で粗みじん切りにする。大きさは米粒ほどが目安で、細かすぎると食感がなくなり、大きすぎると火が通りにくくなるので注意。③炊き上がったご飯にすぐ、みじん切りにしたグリーンピースを混ぜ込み、約10分蒸らせば完成。炊き上がった後に加えることで加熱しすぎを防ぎ、グリーンピースの風味をしっかりと楽しむことができます。旬の時期だからこそ味わえる、生のグリーンピースのやさしい甘みと香り。春の食卓に取り入れて、季節ならではのおいしさを楽しんでみてはいかがでしょうか。(ランチョンマット先輩)