物価高が続くなかでも値上げをほとんど行なっていないファミリーレストラン「サイゼリヤ」。若者を中心に来店が増えているといいます。3月5日の『CBCラジオ#プラス!』では、永岡歩アナウンサーと山本衿奈が日本経済新聞の記事を基にこの話題を取り上げました。なぜ売上げ過去最高?サイゼリヤは国内の大手ファミリーレストランの中で唯一値上げをしていないとされ、来店客数が増加。2026年8月期は3年連続で過去最高益を更新する見通しだといいます。さらに、昨年9月から今年1月にかけての既存店売上高の伸び率は非常に高く、永岡は「マクドナルドとかガストとかロイヤルホストに比べても異様に高いんですって」と驚きを交えて紹介しました。好調のポイントとして挙げられているのが、午後2時から夕方にかけてのいわゆる“アイドルタイム”。ランチとディナーの間の時間帯に、高校生や大学生など若い客層を取り込んでいるといいます。永岡は学生の感覚を振り返ります。永岡「とにかく金はないけど、時間はある。学校終わってドリンクバーで長くしゃべれるのは救世主ですよね」安価なドリンクバーや軽食が、友人同士の会話の場として機能している点も強みだといいます。山本も「ちょっと時間空いたなって思ったら、カフェより近くにサイゼがあったらサイゼ行きますもんね」と共感。 低価格のありがたさサイゼリヤの強みは価格の安さにあります。水や炭酸水が無料で提供されるのも魅力的です。永岡「今やコンビニのおにぎりが200円の時代。ちょっと大きいと300円ですよ。でもミラノ風ドリアは300円」2020年から看板商品の価格が大きく変わっておらず、値上げが続く外食業界の中で際立つ存在です。例えば、ハンバーガーチェーンの「マクドナルド」ではビッグマックが390円から500円に値上がりしています。永岡「値段の上がり具合を見ると、びっくりするぐらいお値打ち」サイゼカード欲しいふたりは、学生時代によく通った人が社会人になると金銭的余裕から一度離れる傾向があると振り返ります。しかし親となった永岡は、最近になってサイゼリヤによく行きたくなるそうです。ショッピングモールなどで歩き疲れたときの休憩場所としても便利だといい「昼ご飯を食べたあと、2時ぐらいに疲れて『サイゼで休もう』ってなる」と笑います。さらに永岡は、もし店舗限定カードなどのコレクション企画があれば面白いのではないかと提案。永岡「店ごとにカードがあったら、僕はめちゃくちゃ集めますよ。ミラノ風ドリアカードとか」これには山本は笑ってツッコミます。山本「ちょっと欲しいですけど、このお値段ですからね。カードを作ったら料理の値段が上がっちゃう(笑)」永岡「確かにそうなったら元も子もないですね(笑)」物価高のなかでも変わらない価格と気軽に長居できる空間が、学生から大人まで幅広い世代を引き寄せているサイゼリヤ。今後も業績は好調が続きそうです。(ランチョンマット先輩)