中日OBで野球評論家の牛島和彦さんが、1月15日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』に出演しました。シーズンインを前に、井上一樹監督の発言から牛島さんと佐藤楠大アナウンサー、三浦優奈がドラゴンズのオーダーについて考えます。キャッチャーの使い方ドラゴンズの理想のオーダーを井上監督が語っていました。中日スポーツの記事からオーダーを紹介すると、キャッチャーは石伊。ファーストはメジャー通算164本塁打を誇る新外国人サノー。セカンド田中。サード、ショートは「混沌としている」と話していて、ボスラーはサードかレフト。センターに岡林を固定。細川には主軸として大きな期待を寄せているとのことです。牛島さんはこのオーダーをどう見たのでしょうか?まずキャッチャーから。ルーキーイヤーは素晴らしい成績を残した石伊捕手。牛島「普通でもレギュラー取れる木下が控えてくれてるから、思い切ったことができますよね」昨今のキャッチャーは、年間通してスタメンマスクを被ると言うより、バッテリーを組む相手やシチュエーションに応じてで出たり、出なかったりする傾向があります。牛島「僕の考えですけど、できたらフルで出た方がずっと繋がるから良いと思うんです」キャッチャーには前試合4打席の対戦がインプットされていき、一年間を通してデータが繋がっていくという理由で、フル出場を推す牛島さん。過度な期待は要注意新外国人サノー選手。2015年にツインズでメジャーデビューして、10年近くプレーして160本以上の本塁打を放っています。サノー選手はどれぐらい期待できるのでしょうか?牛島「平均したら1年で15本ぐらいでしょ。それに50発期待してもね」日本だと25~30本という目で見ておいた方が、ファンもガッカリしないと牛島さん。確かにその通りです。牛島「1年で50本打って、後はアカンかったと言う時もあるかもしれない。過度な期待すると、応援してても違う方向に行ってしまうからね」守りか?攻めか?セカンドは田中幹也選手。井上監督は、ヒットの期待よりも1点を阻止してくれる守備力に期待すると言っています。牛島「これは難しいです。守る野球をするのか?攻撃の野球をするのか?」守って打てる。点をやらずに点をたくさん取れる野球が理想です。牛島「それがなかなかできひんから、守りと攻撃をいろいろトータルして考えていくんですよ」バンテリンドームには今年からホームランウイングもできて、攻めの野球になる可能性もあります。井上監督はどういう野球をするのでしょうか?サードはどうなる?ボスラー選手はサードかレフト。昨シーズンはファーストがメインでした。新加入サノー選手をファースト。ボスラー選手は、できると言われていたサードかレフトへ移動。明確に名前が挙がっていないポジションはサードとショートです。牛島「センター岡林固定はいいですよね。ボスラーがレフトに行った時に上林どないなんねん。全員出れるようになったら強いでしょうけど、そこは監督の難しいところですよ」サードにボスラー選手が入れば、昨シーズンのように上林、岡林、細川で外野が組み立てられます。ただサードには、もう一皮むければという選手が多数います。牛島「石川昂弥どうなってんだ?ってなるからね」昨年ケガで出遅れた福永選手もいます。サード争いにも注目です。青写真はファンサービス牛島「バラバラになったパズルのピースを一個づつ埋めていくんです。開幕の時にピタッとはまるか、ちょっとずれるか。監督の難しいところですよ」中日スポーツのオーダーは、まだまだ井上監督の青写真の段階。それを知って、ファンは開幕オーダー予想が楽しめます。牛島「井上監督が、報道陣の前で言うってことは、そういうサービスもあるでしょうね」ドラゴンズの来シーズンの理想オーダーについて牛島さんに尋ねました。(尾関)