急激に冷え込み、紅葉の色づきが進んでいます。そこで、気象予報士の目線で東海3県の今行くべきオススメ紅葉スポット＆激ウマお立ち寄りグルメをご紹介！

桜と紅葉がコラボ！絶景「川見四季桜の里」

愛知・豊田市にある『川見（せんみ）四季桜の里』では、春と秋の2度咲く「四季桜」が見ごろを迎えています。咲き誇る1200本の四季桜と、赤く染まった紅葉のコラボは、まさに絶景！他にも、豊田市小原地区では四季桜が咲き誇る「小原四季桜まつり」を開催中。※11月30日(木)まで

また、すぐ隣にある、室町時代後期につくられた文化遺産『川見薬師寺』では紅葉が見ごろ。今だからこそ食べられる“あったかグルメ”を販売しており、お寺で採れた栗を使った『白玉栗ぜんざい』（500円）は、渋皮のまま煮た栗が丸々1個入っています。

川見四季桜の里
住所：愛知県豊田市川見町堂の洞
電話：0565-65-3808（豊田市小原観光協会）

自然が織りなす芸術！逆さモミジNO.1「曽木公園」

岐阜・土岐市の『曽木公園』は、知る人ぞ知る紅葉の名所。公園自体の規模は小さいものの、カエデやイチョウなど約300本の樹木が密集する姿は圧巻です。注目は、夜のライトアップ。山間で風が弱いため、照らされたモミジが池の水面に綺麗に映り込み、ため息が出るほど美しい“逆さモミジ”が見られます。

ライトアップの管理をするのは、地元の有志たち。250個以上ある照明を、25年間培ったノウハウで設置しているそう。他にも、仕出しや駐車場の手直しなどすべて地元の方が行っているのだとか。過去には、「全国紅葉ライトアップランキング」で1位を獲得したこともありますが、ライトアップするのはなんと今年で最後！開催は、11月25日(土)まで（午後4時30分～午後9時）。事業協力金300円のご協力をお願いいたします。

曽木公園
住所：岐阜県土岐市曽木町407-1-1
電話：0572-52-3001（土岐市役所曽木支所）

希少キノコが食べられる！天然ものにこだわった「みくに茶屋」

『曽木公園』から車で10分の場所にある『みくに茶屋』（岐阜・土岐市）は、紅葉狩りと合わせて立ち寄りたいオススメのお店。天然ものにこだわったお店の料理は、どれもこの時期しか食べられない食材ばかり。中でも気象予報士イチオシは、秋の定番グルメ『きのこ鍋定食』（1,350円）。「ツバアブラシメジ」など、朝どれの珍しい野生キノコ10種類以上をふんだんに使っており、味付けはキノコから出るダシと味噌のみ。とろみのあるキノコのうま味がたまりません。

また、黒い松茸とも言われる希少な「ロージ」もオススメ。素焼きしたロージを生姜醤油でいただく『焼きロージ』（2,000円）は、独特のほろ苦さと深い味わいが楽しめます。キノコ料理は11月末まで。なくなり次第終了です。

みくに茶屋
住所：岐阜県土岐市鶴里町柿野3038-1
電話：0572-52-3374

（2023年11月18日(土)放送　CBCテレビ『花咲かタイムズ』）
※記事の情報は放送日時点のものです。