CBC若狭アナが「水の都」大垣から夏の風物詩「水まんじゅう」を紹介!涼風を浴びて生実況?
TBS系朝の情報番組『THE TIME,』の中継コーナーに、CBCテレビの若狭敬一アナウンサーが登場。岐阜県から夏にオススメのひんやりグルメ「水まんじゅう」を紹介しました。
創業235年!地下水で冷やす水まんじゅう!
若狭アナは大垣市の駅前から中継をスタート。地下水に恵まれている大垣は、市内各地に水路が張り巡らされているため、古くから「水の都」と呼ばれています。駅前にも水路が整備されていて、時間帯によって流れる水が涼を与えています。訪れたのは老舗の和菓子店「金蝶園総本家 大垣駅前本店」。創業は江戸時代の1798(寛政10)年です。
店頭に屋台のように設置されているのは、地下水で満たされた「井戸舟」と呼ばれる水槽。井戸舟の中には、お猪口に入った「水まんじゅう」が冷やされていました。若狭アナは、注ぎ込む地下水をすくって冷たさをチェック。「水温は18℃!冷たいですね!水風呂に手を突っ込んだかのようなひんやり感があります!」と涼しそうです。8代目の北野英樹社長によると「多い日は、駅前の店舗だけで1日5000個売れる」とのこと。作り方は、葛と水に強いわらび粉を混ぜた生地を、あんの入ったお猪口に流し込み、蒸し上げます。完成した水まんじゅうは、じっくり地下水で冷やしてから食べます。
プルプル?トロトロ?若狭アナが食感を全力リポート!
北野社長が手際よくお猪口の縁に井戸舟の流水を当て、水まんじゅうを皿に移していきます。こしあん、抹茶あん、パイナップルあんの3色の水まんじゅうが、プルプルと揺れて、おいしそうです!種類は全部で8種類あるとのこと。
若狭アナはスプーンを手に食リポを開始。「一口で水と一緒にいただきます!思ったよりも柔らかくて、最初の口当たりはプルプルというよりトロットロです!歯はいりません!口の中の圧力で少しモチモチっとした食感も味わうことができます。こしあんをいただきましたが、あんが意外と甘めです。水と一緒にかじることで甘みが少し抑えられて、ちょうどいいです!」と絶賛です。
食べ終えた若狭アナが「蒸し暑い大垣ですが、涼を感じます。風も吹いてきました」と目を閉じると、タイミング良くスタッフの用意した扇風機からの風が送られます。若狭アナは風を浴びながら「冷蔵庫には入れないでください。ムチムチ感が失われ、透明度もなくなってきますから!ぜひ、水と一緒に食べてください」と、おいしい食べ方を紹介しました。10月上旬まで販売しています。
おかわり中継ではコーヒー味の「オオガキ珈琲水まんじゅう」を紹介。いつの間にか中日ドラゴンズの帽子を被った若狭アナは、ミルククリームをかけて一口で食べます。「コーヒーは割と苦め。クリームでまろやかになって、こしあんが入っているので甘いです!」と笑顔。最後は、再び扇風機の風を受けながら「ドラゴンズファンは逆風に慣れている!今日も頑張る!」と元気に中継を終えました。
(8月18日(金)放送TBS系『THE TIME,』より)