松村雄基【スジナシ】「人を騙すような人が身内になるのは…」
【1999年12月22日初回放送】
今回のゲストは松村雄基。そして鶴瓶と松村が演じる即興ドラマの設定はかにすきを食べる男2人である。
スタジオにはかに料理店のセットが組まれた。そしてホンモノのかに料理2人分と、当日スタジオ見学にきた見学者の中から店員役が選ばれスタンバイした。
一般的にかに料理を食べる時は、食べるのに夢中になるあまり会話がなくなるとされているが、そんな状況の中で果たしてどんなストーリーが展開されるのか、ドラマとして成り立つのか、黙々と食べるだけで終わってしまうのではないか・・・など不安な要素が多かった。
しかし松村は、登場の時点から自らを意外なキャラクターで固め、芝居の中で鶴瓶を「極悪」なキャラクターに仕立て上げたのである。
鶴瓶はその勢いに押され、台詞を出せず箸を出すだけになってしまうのである。